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2004年5月分の「やさしい3手詰」解答


第209問

3三金・同金・1二角成まで3手詰。

4三飛成は、3三歩と合駒され、以下3四金でも3三金・同金・3二角成でも僅かに足りない。
3三金と捨てるのが好手。同玉なら4三飛成まで、同金には図のように1二角とこちらに成ることで詰みになる。

第210問

2二飛・同馬・3四飛成まで3手詰。

3二飛成は、2四玉で、2六飛は、2五歩と合駒され(同飛は同桂)詰まない。2二飛と捨てるのが、脱出を許さない好手。同玉なら3二飛成まで、同馬には、3四の利きがなくなるため、3四飛成で詰みとなる。

第211問

2一飛・同玉・1三桂不成まで3手詰。

3二歩成と金を取るのは、どちらで取られても詰まないし、1三歩成は同銀・同桂成に3三玉と逃げられしまう。2一飛とこちらから打つのが好手で、同銀なら1三歩成まで。同玉には、1三へ桂が不成で入れば、両王手で詰んでいる。

第212問

3二角成・同玉・2三馬まで3手詰。

2三桂成は、1一玉・1二成桂から飛車を取っても足りず、2三角成は1一玉に3三馬直も同桂・同馬に2一玉で詰まない。3二角成が好手。この手は、1一玉に、2三桂不成を用意している。同玉には、図のように2三馬と入れば詰み。

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