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2000年7月分の「超やさしい詰将棋」解答


第10問

4一角・3三玉・3二角成まで3手詰。

「大駒は離して打て」の格言通り、4一から角を打つのが正解。3二角では、3三玉と寄られた後、続きません。
また、角打ち以外の手では、飛車を取られてしまいます。

第11問

2四銀・同銀・2二馬まで3手詰。

2四銀と逃げ道を封鎖するのが手筋。
2二銀では、1二玉の後、1一銀成でも2一銀不成でも、再度1三玉と上がられて詰みません。

第12問

1二角・同玉・2二金まで3手詰。

3四玉と逃がさない為には、1二角か、2四金しかありません。
平凡な2四金だと、1二玉とされた後、どうしても詰みません。
1二角に同香なら、2四金です。

第13問

1二竜・同飛・2三桂まで3手詰。

2三竜がいなければ、2三桂の一手詰。そのことに気づけば正解が分かります。
同じようでも、初手1四竜では、同飛とは取ってくれず、1三桂(1三角)と逃げ道を開けながら受けられてしまいますので注意が必要です。

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