飯能将棋センター

「実戦の詰み手筋21」

「飯能将棋センター」に初めてご来店の方に、小冊子「実戦の詰み手筋21」を差し上げています。

この「実戦の詰み手筋21」はどういうものかと言うと、過去に私が作成し販売していたパソコンで読む「実戦の詰み手筋50」の中から特に頻出する21個の詰め手筋を解説したものです。

「実戦の詰み手筋50」は、将棋タウンで「実戦の詰み」を出題していた時に、同じような手筋が多く出てくることに気づき、これを50個に分類し、パソコンで読めるようにしたものです。そして電子データで販売していました。(現在は終了しています)

このたび、この50個から初段になる為に必要なもの、あるいは実戦で詰みを逃すことの多い有段者に向けて、必要な21個を選び出し、A4の大きさで8枚分に作成、小冊子としました。

目次は次のようになっています。

第1章 詰ますための3つの基本常識
     (1)〜(3)

第2章 頻出する5つの基本詰め手筋
     (4)〜(8)

このうちの「(6)風穴を開ける歩頭桂」を紹介します。


これは頻繁に出る手筋の中で、もっとも手筋らしい手筋と言えるかもしれません。
(ここで考慮時間:すぐに解説、解答があります)


さて、▲4二金と王手するのは論外としても、▲4一角や▲4三角は実戦では打ってしまいそうです。しかしそうすると△2二玉でもう詰みません。

正解は、▲2四桂。△2二玉には▲3二金までです。ですから、二手目は△同歩と取る一手ですが、それから▲4一角と打てば、△2二玉に▲2三金と打てます。以下△3一玉に▲3二金までの7手詰。

歩の頭に打つ桂はいろいろな場面で非常に良く出て来ます。これを打って勝てるとちょっと強くなった感じのする手筋ですので、是非しっかり頭の中に入れておいて下さい。

以上が(6)の解説で、以下(8)まで解説した後に、「練習問題1」があります。これは主に(1)から(8)までの手筋を含んだ問題を集めており、7手詰3問に9手詰3問の計6問です。
この練習問題の後に、ふたたび手筋の解説。

第3章 駒の連携手筋を覚える
     (9)〜(12)

第4章 詰みに役立つ駒の働きを覚える
     (13)〜(17)

第5章 知っていると得をする詰み手筋
     (18)〜(21)

そして最後に「練習問題2」として12問あります。この手数の内訳は、7手詰2問、9手詰2問、11手詰4問、13手詰4問となっています。

以前作っていた「実戦の詰み手筋50」には圧倒的な数の練習問題があったのですが、今回は練習問題は少ないです。まず、基本的な詰み筋を徹底的に覚え、それからは将棋タウンにある「実戦の詰み」に挑戦して頂けたらと考えています。

飯能将棋センターに来店された方にお配りしており、常に在庫は置いておくようにしてありますが、もし遠方から来られると言う方は、念のためメールでまだ配布しているかどうかをご確認頂ければと思います。