黒、河野臨天元 対 白、村上大介四段の対戦。 この一局は、大きな定石が左上隅で起こり、参考になりましたが、中央の戦いは難しくて良く分かりませんでした。 (35・変化図4)普通にハネるとどうなるかと言うことで苑田九段が解説してくれました。これでも攻め合いは白勝てるということですが、本譜はツギでK16のキリを見ていました。 (49・変化図3)この黒49の手は、もし白が手を抜けば、ツケコす手を狙っている、ということで解説してくれました。ここへのツケコシは筋なのですね。この後の実戦でも出てきました。 (53・変化図1・2)解説の苑田九段「ここはキリたい。」キルとどうなるかと言うことを解説で。変化図1のようにカカエてくれるなら白十分と言うことでしたが、もしキルとその瞬間にツケコす(変化図2)と言うことらしいです。 実戦は、ノビた手に対してもツケコシましたね。 実戦を見ている時、左上の分かれは黒を持ちたいと思っていたのですが、その後中央を荒らし、白もやれるのでは、と考えを変えたのですが・・・。実際、数えてみると黒はしっかり地を取っているのですね。 結局この碁は、183手で、黒の中押し勝ちとなりました。 河野天元の大局観に感心した一局でした。 |