黒、山田規喜九段 対 白、井山裕太七段の対戦。 じっくりとして、基本に充実でアマチュアに参考になる実戦でした。 (31・変化図4)四つの隅で良く見る形。ここで、白32と押したのは、もし左上を受けると、と並べたのがこの変化図4。もちろん、最後の白7とはハネられないので、ここを黒が打ってしまうということですね。 (68・変化図3)普通は下にハネるものだと思いましたが、そうすると二段にハネるのが筋。これでヒイてしまうと悪手になるとのことです。なるほど!こういう二段バネは肝に銘じておきましょう。 (76・変化図2)普通に、変化図2のようにアテていけば、白を取れているということですが、右の大石と切られ、かなり危険と話していました。 (95・変化図1)黒95で左に押さえるのは、ホウリコミから石がダンゴ。これはすぐ分かりました。そこで、黒95が好手ということでした。 これにすぐ3子を取りに行くと、変化図1。 3子は取れますが、変化図の黒8まで。このような筋が残っているとのことです。 この碁は、中盤から難しくなり、細かい応酬が続きましたが、最後は297手で、白の3目半勝ちとなりました。 |