2002年3月1日、いよいよA級順位戦最終局が行われます。
ある意味、タイトル戦以上に興味の持たれるこの対局、衛星放送(BS)で時々放送されますが、ここでは、速報と言っても、あくまでこの放送を見ながら、その時点での局面をアップしていくだけです。
そして、BSの放送(予定)は、午前10時から11時、午後4時から6時、そして午後11時5分から翌午前1時15分までの3回です。
この放送を見てから、その時点での局面を載せますので、予定としては、1回目、午前11時半過ぎ、2回目午後6時半過ぎ、そして午後11時以降は、勝敗のみアップし、盤面は後日(2、3日後)に回します。
さて、現在のA級順位戦の状況を整理して置きます。
最終局の組み合わせは、森内八段対藤井九段、佐藤九段対森下八段、加藤九段対三浦八段、羽生竜王対先崎八段、谷川九段対青野九段となっています。
そして、前二つの組み合わせが名人挑戦権に関わり、加藤−三浦、羽生−先崎戦は残留絡みの対局となっています。そこで、この順序を優先してアップしていく予定です。
また、このページは、2度目以降に見るとき、古い状態のものが呼び出されることが良くあるようなので、念のため、ブラウザの更新ボタンを押してみて下さい。(2002/02/28記)
| ▲藤井九段(先手)−△森内八段 | |
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森内八段は、現在、7勝1敗。勝てば即名人挑戦者決定となる。この戦いに負け、佐藤九段が勝った場合は、プレーオフとなる。藤井九段は、挑戦、残留ともに関係ない。 藤井九段の四間飛車に森内八段の居飛車と当然の戦型。今後の森内八段の戦法が注目される。 (左図は午前11時の局面) 4時BS放送開始。変形振り穴対トーチカ(ミレニアム)囲いの戦いになっている。(4時20分記) |
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午後5時20分の局面。難解な中盤戦、互角の戦い。(午後5時20分記) この局面のまま、午後6時の放送終了を迎えた。 森内八段、後手なので局面によっては、千日手でも仕方ないと考えていたみたいだが、この一手前の藤井九段のちょっと意味不明の手▲3六銀によって、俄然△5五歩と仕掛けた。(郷田、田中解説) (午後6時10分記) |
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←午後6時から11時までの途中図。 中盤の巧みな仕掛けで優位を築き、さらにそれを決定づけた△8六歩。この有利さを最後まで保ち、名人挑戦権を獲得した。(3月2日追記) |
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森内八段勝ち、名人挑戦権獲得。 中盤、有利に運んだ森内八段が、そのまま最後まで押し切り、名人挑戦権をつかんだ。左図が投了図。 (午前12時10分記) |
| ▲森下八段(先手)−△佐藤九段 | |
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佐藤九段は、自身が勝ち、森内八段が負けた場合のみ、プレーオフ進出となる。森下八段は、挑戦、残留ともに関係ない。 佐藤九段の力戦中飛車風の出だし。変則的な出だしで、森下八段の長考、手が進まない。早くも勝負所か。 (左図は午前11時の局面) 4時BS放送開始。銀冠対振り穴(向かい飛車)の戦いになっている。(4時20分記) |
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午後5時の局面。(午後5時10分記) この後、午後6時までに、△6四歩▲3六歩△7四歩▲3八飛と進む。 次に▲3五歩からの攻めを見て、やや先手指しやすそうに見えるとの田中九段の話。(午後6時10分記) |
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佐藤九段勝ち。(午前12時10分記) 左図が投了図。 |
| ▲三浦八段(先手)−△加藤九段 | |
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残留争いの二人。負ければ即降級となる。勝っても、先崎八段が勝つと降級が決まる。 三浦八段が、振り飛車穴熊を目指したところ。これに対し、加藤九段は、当然の急戦模様。当然の棒銀となるか。 (左図は午前11時の局面) 4時BS放送開始。振り穴対7二飛からの急戦か(局面だけを見た感じ)。5局の中で唯一戦いの始まっているところ。中盤の難所。(4時20分記) |
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午後5時10分の局面。 △7五歩からの速攻に対し、▲7八金から▲6七金と力強く受けた。現時点は、加藤九段の銀桂交換の駒得。但し、戦いながら、玉を囲った手も大きい。形勢互角か。 (午後5時10分記) この局面のまま、午後6時の放送終了を迎えた。 三浦八段が、▲3五歩あたりから攻めに出るかという局面。(午後6時10分記) |
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←午後6時から11時までの途中図 先手の三浦八段、銀桂交換の駒損だったが、▲3五歩から▲5六金と駒を活用し、玉頭に襲いかかると、一気に決めた。 右図から、▲3四歩を決め、数手後、▲3三桂の打ち込みで攻めきった。(3月2日追記) |
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午後11時30分、加藤九段投了。左が投了図。(午後11時半記) 三浦八段、穴熊からの猛攻で、加藤九段を下す。 |
| ▲羽生竜王(先手)−△先崎八段 | |
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先崎八段は、勝てば残留、負ければ降級となる。羽生竜王は挑戦、残留ともに関係ない。 先崎八段、振り飛車模様から、一転、△2二銀と居飛車へ。それに対し、羽生竜王▲7八金から▲4六歩。序盤から少しでもポイントを上げようと、細かい動きが続く。 (左図は午前11時の局面) 4時BS放送開始。変則的な矢倉戦となった。(4時20分記) |
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午後5時の局面。 △2二銀が壁になり、先崎八段、やや作戦負けか?(午後5時記) |
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午後6時、放送終了局面。5時以降では、もっとも進んだ。 上図から4筋と5筋に飛車を回り、戦いが始まった。 図以下、▲2七飛とすれば、以下△4五銀▲2六飛で角銀交換になるが、先手は歩切れ。後手のお荷物だった2二の銀もさばけ、後手もやれそう。これからの勝負になったか。(午後6時10分記) |
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先崎八段投了。(午前1時記)。 左図が投了図。図以下は、簡単な即詰み(△同桂は、▲8二金、△同玉は、▲6二角)。 |
| ▲谷川九段(先手)−△青野九段 | |
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挑戦、残留ともに関係ないもの同士の唯一の対局。 先手谷川九段の▲2六歩に青野九段は▲8四歩。戦型は、相掛かりになった。今、▲4六歩と突いたところ。両者得意の戦型でこれからだ。 (左図は午前11時の局面) 4時BS放送開始。相掛かりの出だしから、先手谷川九段は、矢倉模様。後手は、カニ囲い(模様)。(4時20分記) |
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午後5時半の局面。 ▲5五歩と青野九段が5筋の位を取っていたのに対し、谷川九段が、▲5六歩から反発。 (午後5時半記) この後、午後6時までに、△5五同角▲3五歩と二手だけ進む。(午後6時10分記) |
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←午後6時から11時までの途中図 ▲5五金と角を取って、左図は、△同銀と金を取った局面。ここから、△6七歩成を放置して、▲4五桂が強手。ここから谷川ペースで進み、以下堅実に勝ちきった。(3月2日追記) |
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左図まで、谷川九段の勝ち。快勝。(午後11時40分記) |