名人戦第3局の速報感想を載せていきます。予定としては、1日目は、3〜4回(午前10時、午後1時、6時過ぎ)、2日目は、随時です。
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先手丸山名人、後手谷川九段で名人戦第3局が始まった。 谷川九段の戦型が注目されたが、△4四歩から△9四歩△9五歩、そして△4二飛と、第1局に続き、四間飛車を採用した。 図は、10時、BS放送終了局面。1局目では、急所のところで▲9六歩と突かれ、やや作戦負けをしたが、今回はかなり早く9筋を突き越した。後手でさらに9筋に2手かけた、この手の遅れが今後どのように影響するかが焦点かと思ったが、名人はそれでも急戦ではなく、トーチカを目指している。1局目に続き、じっくりした戦いになりそうだ。 (5月8日午前10時10分記) |
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1日目、昼までの局面。第1局に続き、西田スペシャル対四間飛車の戦型がはっきりした。第1局と違うのは、玉を早めに入場させ、端歩を突き越し、△4五歩と突いたこと。 この△4五歩が本局のポイントとなるかもしれない。 第1局でこの歩の位を取らなかったことで、戦況の打開を難しくしてしまった経緯がある。 この歩の位を取ると、手詰まりにはなりにくい。反面、それは先手からも言えることで、先手もこの歩を目標に戦いをおこしやすいと言える。 過去のプロの戦いでは、西田スペシャルに対し、4筋の位は取る場合もあれば、取らない場合もあり、手の善悪はもちろん分からない。 ただ、後手で、端に2手かけ、さらに2二飛を強要されながら、△4五歩と突いたところに谷川九段らしさがあらわれていると思う。 (8日午後1時10分記) |
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上図より、やはりじっくり組み合う展開になった。 左の局面、全くの同型はないと思うが、調べたら、非常に似たような形があった。それは、去年のNHK杯に出現した北島五段対阿久津四段戦。 この時は左図一手前、△7二金と上がるところで、先手の北島五段が▲2四歩△同歩▲3五歩△同歩▲2六飛と仕掛け、勝利を収めている。 と聞いて変に思われた方は正しい。つまりその時は、この局面に比べて先手が一手得している。その理由は角の動きで、北島五段は、▲6六角から▲5七角と二手で動いているのに、丸山名人は三手かけているからだ。そのため、この局面は、(その時に比べれば)後手が一手得している勘定になる。したがって、先手からの打開がより難しくなったと言えるだろう。1局目に比べれば、後手がうまく組んだ感じがあり、(むろん局面は互角だろうが)、打開しなければならない先手にやや負担があるようにも見える。 (8日午後4時記) |
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左図が1日目終了局面。▲2六飛に△4四角、そして▲2九飛と引いたところで、千日手模様の封じ手になった。 BSを見ていたら、5時半になるのと同時に名人が封じた。それを見て、「これは一回▲2六飛と浮いておいて、一晩考えるのかな」と思ってしまった。 その後の、BS解説の森下八段の封じ手予想は、▲4六歩の開戦だったが、深浦六段は、私が感じたことと、まったく同じことを話していて、「▲2六飛の可能性100%」と強気の予想。それに対して、森下八段は、「過去の名人では、考えられないこと」と言っていたが、果たして・・・? 私の予想・・・▲2六飛(90%)・▲4六歩(4%)・▲2八飛(3%)・▲4九飛(1%)・▲8七銀(1%)・その他(1%)(なお、この予想について、一切の責任を負いません(^^;) (8日午後6時10分記) |
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封じ手は、▲2八飛だった。 自分が予想した、▲2六飛は、一晩仕掛けを考えようとする姑息な手で、もし、▲4六歩の開戦だったら、名人のファンに謝るつもりでいたが、この▲2八飛は微妙な手だ。 系統的には、手待ちの▲2六飛に近い。ただ、後手の陣形が理想なので、一手かけさせて少しだけマイナスにしようという手でもある。 右図は、10時のBS放送終了局面。先手の飛車の上下運動に後手の金の上下運動。放送間際、深浦六段が、千日手の可能性80%と言っていたが、そんな感じになった。 後手はすでに先手の仕掛けを待つだけ。先手の丸山名人が仕掛けを必死に考えているところだが、打開策はあるのだろうか。 (5月9日午前10時10分記) |
| 結局、飛車と金の上下運動だけで、千日手となった。 指し直し局は、1時間の休憩後ということらしい。ということで、こちらもここまでで、次の対局は、別ページを作る。 (9日午前11時記) |
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