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王位戦第7局、ただの感想とひとりごと

王位戦最終局が、9月25、26日に行われ、羽生王位が勝ち、防衛しました。
戦型は今期初の横歩取りなので、はっきり言って私には全く分かりません。でも熱戦でした。その興奮冷めやらぬ今、ここに感想を載せておくことにしました。(2000/09/27記)


今期初の横歩取り。先手が谷川九段、後手が羽生王位。

後手の8五飛を嫌って、先手から角を交換。そして、▲6六角と打つ。これが最新らしい。


・・・良く知らないので、序盤の感想はなし^^;

飛車を8筋に回り、8八の銀を繰り替え、▲7七桂とはねたところ。
実況中継中は、非常に感心していた手順だったのだが。

でも、局後の谷川九段の話では、「7七銀から6八銀と組み替える将棋ではなく、急いで8、9筋を攻める形を作るべきでした。」とある。

そういうものなのですか?・・・そう言われても、よく分からないなぁ。これでも十分そうに見えるのに・・・。


実際、この局面、先手十分と思ってましたよ。

さすがに、▲7一歩成からの急襲は無理だとしても・・・、

桂打ちを前もって防ぐ▲5七銀左とか、▲9六歩とか、ゆっくり指しても、後手から動く手がないと思っていたからね。実際本譜の▲7七金でも、後手から動けないと思っていたのだが・・・。


▲8三歩の合わせから、▲7二角と手順に歩を払う。

へぇー!こんな手、自分じゃ、何時間かかっても、読みの中に入ってこないよ。

なるほどねぇ。


それでも、金をぐいぐい出ていって、圧力をかける先手。

左図は、▲6四金と歩を取った局面。この後、△6三銀とぶつけられて、先手の攻めが重くなってしまった感じだ。

ここ、▲8三歩成じゃダメなのかなぁ?
銀のぶっつけには、▲7五金と逃げておいて。・・・そんな手は、谷川将棋にはないんだろうな。でも、別に悪そうにも見えないんだがなぁ・・・まあ、しょせん振り飛車党の感覚とは違うしぃ・・・ぐちぐち



で、▲7二銀と両取りに打ち込んだのだが・・・。

▲8七歩がいたい。(いたいのいたいの飛んでけー)
▲同飛では、△5四角と逃げられてしまう。▲7八飛に、△6五歩。これも角を逃げると、△8五角が次の△6六桂を見て厳しい。

と言うわけで、結局角を取るのだが、どうも先手よろしくない。



実況中継の局面がなかなか進まず、最新局面として、左の図だけが出ていたところ。

ここまでの手順も手番も分からなかったのだが、次の△6六歩が激痛なので、当然、先手番だと思っていた。で、まだまだだと思っていたのだ。

しかし、実際は、▲4六角を打ったところだった。
しかも、△6六歩を打たれた。さすがにこれでは、ダメですね。


左図は、投了図。
以下はちょっと長いが、即詰み。しかも、詰まさなくても勝ちという局面。いつのまにか差がついてしまった。

中盤の6〜8筋の攻防が山だったね。

実戦は、膨大な変化の一つにすぎない。
最終局として、黄金カードとして、振り飛車党にさえ、十分堪能できる大熱戦でした。

両対局者、お疲れさまでした。十分休養を取って下さい、と言いたい。(でも、休養を取る間もなく、次の対局があるんだろうな、二人とも)

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