10月16日、いよいよ、藤井竜王と羽生四冠の竜王戦が始まりました。
ここでは、速報ページとBSを見ながら、感想を入れていきますが、更新予定は、1日目(16日)は午前10時半、午後1時頃、3時〜5時の間、6時過ぎ、2日目(17日)は、10時過ぎから終局まで随時更新していく予定です。
また、このページは、2度目以降に見るとき、古い状態のものが呼び出されることが良くあるようなので、念のため、ブラウザの更新ボタンを押してみて下さい。(2001/10/16AM10:00)
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先手が羽生四冠、後手が藤井竜王になりました。 戦型は、予想通り、藤井竜王が四間に振れば、羽生四冠は居飛車と言うことになる。図は10時のBS放送終了局面。 ここまでは、全く普通の駒組み。 解説の島八段も言っていたが、最近の駒組みの中で、やや違うのは、端を受けたと言うこと。これにより、8九玉型とする囲いの可能性が少し減った(それなら端は急がなくて良い)。 急戦の可能性が高いが、今後は、羽生四冠の作戦が注目される。 (16日10時15分記) |
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1日目昼までの局面。 羽生四冠は、藤井システムに対し、▲5五角と出る作戦に出た。△6四歩を狙い、一旦▲5五角と出る指し方は、かなり以前からあるが、良く指されるようになったのは、ここ2〜3年だ。 その後は、穴熊にする実戦例が多いが、この局面は、端歩が突いてあるので、穴熊にはしづらいだろう。▲6七金から左美濃に囲うか、あるいは、8九玉型にするか、いずれにしても、急戦の線は消え、しばらくは駒組みが続くと思われる。 対して、藤井竜王が、どのように迎え撃つか、少しでも有利になる為、1日目は、じっくりとした駒組みが続きそうだ。 (午後1時15分記) |
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1日目午後4時過ぎの局面。 午前中、かなりのスピードで進んだが、ここへ来て、一手一手に非常に時間をかけるようになった。中盤の難所だ。 △3二飛と3筋に飛車を回して、逆襲を見せるのも、この形では振り飛車の常套手段。この後、△4二角(△5一角)から△3五歩を見せる訳だが、▲3八飛では△2二飛から千日手の狙いもある。振り飛車の玉の囲いの悪さも気になるが、それ以上に、先手の指し方が難しいように思う。平凡な駒組みを続けたのでは、振り飛車からの攻勢を許してしまいそうに見えるが・・・。 5時からのBSを見た後、また更新する予定だが、今日は戦いに入りそうもない。 (午後4時30分記) |
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1日目終了(封じ手)局面。上図より、3手しか進んでいない。 藤井竜王は、玉の囲いをそのままに、△4二角から△5四銀左と攻勢に出る。次に▲4五銀と出るのが一つの狙いだが、先手の指す手が難しい。 BSの島八段と中田七段の解説を聞いていたが、▲3八飛や▲2四歩などいずれも激しい変化になり、しかもあまり居飛車良しにはならないようだ(藤井竜王の研究範囲との話も)。一手、▲1六歩とか▲6七金、▲6八銀など、手待ちをし、△4五銀の瞬間▲2四歩など動く手も考えられるところ。 どうも右半分では、やや振り飛車良さそうだが、玉の囲いが中途半端なのが振り飛車党としては気に入らない。羽生四冠がいかに反撃する手を見て封じるのか、次の一手が気にかかる。 (午後6時20分記) |
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封じ手は▲3八飛だった。 左図は、BS放送終了局面(9時半)だが、実はこの局面は、昨日のBSで島八段が、藤井竜王の研究範囲として解説した手順通りに進んでいる。 その手順は、以下、△3三桂▲3六飛△4三銀▲5五角△5四歩▲3七角△2五桂▲3二飛成△同銀▲2六角△7二玉で振り飛車良し、と言うもの。 実際、かなり一本道に見えるが、途中変化はないのだろうか。「午前中に優劣がつくかもしれない」と島八段が言っていたが、どこで羽生四冠が変化を見せるか興味深い。 研究通りに進んで、藤井竜王自信あり? (17日午前9時50分記) |
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2日目正午の局面(昼食休憩は12時半)。12時現在、藤井竜王の手番で長考中の模様。 羽生四冠、絶妙のタイミングで、▲2四歩を利かした。上の手順で、△2五桂と跳ねられても、本譜でも一歩損だが、△2三の歩が△2四歩となっていると、角の飛び出し(△2四角△1五角)がない他、たとえば、△2五桂▲3二飛成△同銀の時に▲2三歩などの手が生じるメリットがある(△同銀に▲2一飛)。 それでも、藤井竜王、やや指し易さを感じているのではないだろうか。ここから具体的に有利になる手順を模索中だ。じっと、玉の囲いに手を入れるか(△7二銀など)、△3四歩と打って一歩得を主張したい気もするが・・・。 (17日正午記) |
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2日目、午後3時半の局面。 上図から藤井竜王は、△3四歩と収め、玉を固めて手を渡した。これに対し、▲2三歩から、じっと▲5九角!渋い。 藤井竜王の研究範囲と思われた本譜の順も、▲2四歩の突き捨てのタイミングが絶妙で、現在、形勢は、ほとんど互角なのかもしれない。 藤井竜王の一歩得だが、現在のところ、飛車が使いずらい。玉の固さがほとんど同じなので、さばき合った後、先手を取れた方が良くなりそうだ。 (振り飛車党の)自分としては、一歩得なので、依然、振り飛車を持ちたいが、形勢は微差。長い戦いになりそうだ。次の更新は、BS放送後。 (午後3時40分記) |
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午後5時、一旦BS放送が囲碁に切り替わったところまでの局面。 BS解説の島八段によれば、上図の局面は、羽生四冠、盛り返し、リードしたとの認識のようだ。 ただ、数手後の左図。藤井竜王も角をさばき、難解な形勢。 羽生四冠も歩切れが解消できる局面になり、一歩得がそれほど意味を持たないようになった。BS放送を聞く限りでは、やや居飛車の模様が良くなった感じだが、依然、形勢は微差。これからの将棋になっている。 (午後5時10分記) |
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午後6時のBS放送終了局面。 上図より、角を交換し、お互い角を打ち合う。しかし、▲2一角に対する△1二飛!には驚き。 解説でも(検討でも)、まったく出なかったようで、左図は、依然難解。 島八段、佐藤九段、森内八段の解説によると、羽生四冠が良かったが、後手もさばけ、現在はまた難しくなったとのこと。 図の▲4五歩には、△同桂と△5五銀があるが、いずれも中、終盤のねじり合いになりそうだ。 残り時間も、お互い30分を切り、勝負の行方は分からなくなった。 (午後6時10分記) |
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午後6時50分時点の局面。実況中継がかなり重く、なかなか表示されないようだ。 羽生四冠の▲5七金に対する△6八歩が思い切った勝負手だ。角金交換後の△2五金に期待したのかもしれないが、▲3一角が厳しい。△6八歩では、△6五馬と逃げておく手はダメだったのだろうか? ▲3一角は、5三の金取りと▲2二歩成を見ているので、△5二飛と受けたが、図の▲5四歩がまた厳しい。△同金なら、▲4四歩がある(これを△同金は▲1八の馬が利いているので▲6三歩成とされる)。なかなか△1六金と飛車を取る手が回ってこない。 羽生四冠、優勢になったか? (午後6時50分記) |
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午後7時20分現在の局面。 細かい応酬が続く、熱戦。手順をすべて追いきれない。 ▲9八玉の手筋だが、すごい手だ。とん死筋を消しつつ、飛車を切れなくしている。 途中、いろいろな手がありそうだ。詳しく検討しないと分からない。 先手が残していそうに見えるが。 (午後7時25分記) |
上の局面で藤井竜王が投了したようだ。 図で、後手玉は詰まないが、△7九飛成▲同金△同龍と一手すきをかけると、その瞬間に▲7二飛以下簡単に詰む。かと言って、飛車切り以外に先手玉に一手すきをかける手段がない、ということなのだろう。 後手玉は、▲8五桂とはねる手や、▲1六歩など金を補充する手もあるので、切らすことはできない。 終盤、急激に手が進んだので、今の段階でははっきりとしない箇所も多いが、熱戦だったと思う。週刊将棋の解説が楽しみだ。 (午後7時40分記) |
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