ここでは、速報ページとBSを見ながら、感想を入れていきますが、更新予定は、1日目(10月31日)は午前10時半、午後1時頃、3時〜5時の間、6時過ぎ、2日目(11月1日)は、10時過ぎから終局まで随時更新していく予定です。
また、このページは、2度目以降に見るとき、古い状態のものが呼び出されることが良くあるようなので、念のため、ブラウザの更新ボタンを押してみて下さい。(2001/10/31AM10:00)
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第2局は、先手が藤井竜王、後手が羽生四冠です。 戦型は、当然のように、藤井竜王が四間飛車(藤井システム)、羽生四冠は居飛車。図は10時のBS放送終了局面。 今、△5四歩と中央の歩を突いたところだが、玉の囲いを優先するという、ちょっとした趣向を見せたものの、結局元に戻った。この序盤では、藤井竜王が端を突き越しているのに注目したい。後手だと駒組みが遅れる可能性があるが、先手故に端に手をかけられる。昔の振り飛車なら先後はそれほど重要でなかったこともあったが、現代の振り飛車では、序盤の一手の価値が非常に高い。今後は、羽生四冠がどうのような対策を取るかが問題だ。 (31日10時15分記) |
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1日目お昼までの局面。 羽生四冠の△7四歩は以前は急戦明示の一手だった。これで居飛車穴熊等の持久戦にするのは、振り飛車から動かれ(▲7八飛などから)居飛車大変との認識があったが、藤井システムが出て、また考え方が変わった。 藤井竜王は、▲4八玉だが、ここで▲5八金左や▲6四歩は、本当に急戦でこられた時に、玉の入場が間に合わない。 それに対して一転△3三角。今度は、▲4六歩▲3六歩▲3七桂からの藤井システムは、玉が戦場に近いだけにやりづらく、居飛車穴熊も視野に入れた駒組みが続く。と言うふうに一手一手に微妙なかけひきが含まれている。 一日目はやはり羽生四冠の駒組みに注目していきたい。 (31日午後1時記) |
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1日目4時半の局面。 上図から羽生四冠は、△2二玉と寄り、居飛車穴熊模様に。それに対し、▲3九玉から▲2八玉と入場を急いだのは、最近の指し方のような気がする。もっとも、△7四歩と急戦を見せて穴熊にする指し方自体が新しいので、このあたりは最新の攻防と言うところか。 藤井竜王は、▲3六歩から▲3七桂と攻める形より、▲7八飛からの戦闘態勢を取る方がいいと考えた訳だ(△7四歩と突いてあるので)。 1日目はあと少しだが、羽生四冠が、それでも穴熊を目指すか、あるいは、左美濃、串カツ囲い(1二玉型)にするか、どう動くか、戦型の分岐点だ。 (31日午後4時40分記) |
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午後6時BS放送終了局面(1日目終了局面)。 上図より、羽生四冠は△2四角と動いた。それに対して、▲6八角。一歩損しても、7筋から動いて指せるとの読み。第1局と逆になったが、果たしてどちらの大局観がまさっているのか興味深い。1日目から難しい戦いに入った。もうすでに過去の実戦例もなく、どちらかが良くなりつつあるのかもしれないが、私なら(振り飛車党なら)、先手のこの陣形で不満はないような気がする。(居飛車党なら一歩得で良しか?) 図からの封じ手、BS解説の深浦七段は、▲7七桂か▲5八金左。▲7七桂だと△6四角▲8五飛から一気に決戦も考えられるが、居飛車も固そうだ。 明日午前中は、第2次駒組に入るのではないかという気がするが・・・。 (31日午後6時30分記) |
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2日目午前10時、BS放送終了局面。封じ手は▲6五歩だった。 ▲5八金左がもっとも自然な一手だと思ったが、藤井竜王は積極的な▲6五歩。△6四角と好位置に引かれる手を消し、▲7七角などの味を見せた手だが、突いた瞬間は飛車の横利きが止まり、また桂のはねる場所でもあるので、ちょっと気付きにくい。 その後、△3二銀▲5八金左の交換を入れて、△2四角と不安定な位置の角を戻した。今後は、後手の一歩得が生きるか、先手が手得を生かしてどう攻勢を取るかが焦点になる。 (11月1日午前10時10分記) |
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2日目お昼(12時半)までの局面。 羽生四冠の△4二角から△7三歩は驚き。一歩得を放棄しても、金銀を中央へ進出させることを優先した訳だ。 しかし、藤井竜王も一歩損を解消し、飛車が定位置に戻った所では不満はないと思う。図の局面は、玉の固さが同じくらいで、端を詰めている分、中央から左で互角にさばき合えば振り飛車が良くなる勘定だが・・・。 △5四銀に対しては、▲5六銀が普通だが、この後、意外に両者とも指し手が難しい。難解な中盤に突入した。 (1日午後1時記) |
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午後3時半の局面。 上図より、藤井竜王は▲6六銀。形は、▲5六銀だが、いつでも後手に△5五歩▲同銀△6五銀の権利や、△5二飛からの押さえ込みを嫌ったのだろう。 ただ、▲6六銀の形は、相当愚形で気持ち悪い。その瞬間を突き、羽生四冠は、△8六歩から△8八歩。これを▲同角は△8六角でも飛車をぶつけられても、振り飛車大変そう。 そこで今、▲7四歩と合わせたところ。△7四同歩なら▲5五銀とさばいて調子良さそうに見えるが、先手も桂を取られる間に動かないといけないのでまだまだ大変か。(ぱっと見、個人的には振り飛車さばけそうに見える) (1日午後3時40分記) |
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午後4時半、BS放送中断の局面。 上図より、△7四同歩▲5五銀△6五銀▲4六飛は一目だが、これはあまりにも振り飛車都合が良いように見えたので、そうはならないだろうと思って(上に書かなかったら)、その通りに進んでびっくり。変化のしようがなかったと言うことか。 4四で金銀交換になり、角をさばいた現局面は振り飛車十分だろう。解説の深浦七段も、藤井竜王優勢との認識。 (上の段で、△8八歩に▲同角は△8六角でも飛車をぶつけられても、振り飛車大変と書いたが、BS解説の深浦七段によると、△8六同飛は▲同飛△同角に▲8七歩!(←気付かなかった)で振り飛車やれるとの話。したがって、▲8八同角には△8六角で居飛車良し) (1日午後4時40分記) |
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午後6時、BS放送終了局面(終局の時は放送するらしい)。 やや振り飛車良さそうな局面から、羽生四冠は、△6八角成と勝負に出てきた。さすがに無理っぽく見えるが、金を取っての△5二金打では勝てないと見たか。 本手順は、△3九金の受けに、▲4七金の攻め。放置すれば、△3八金▲同金△4七銀から千日手(あるいは後手勝ち)になりそうだが、図の▲6九歩が手筋。 これで、先手がしのいでいるように見えるが。 (1日午後6時10分記) |
| BS放送6時半の時点で、1分ほど、現局面が映し出された。 91手目、▲6二飛と打ったところ。 深浦七段によると、依然藤井竜王優勢とのこと。 (1日午後6時30分記) |
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6時45分、BS放送でちょっと放映した局面。 △5二金から△5一金がしぶとい。さすがに、簡単に土俵を割らない羽生四冠だ。 しかし、3八金、3九金の形は、容易に一手すきのかからない形だ。 図は、▲4五桂に△6六角と受けつつ、攻めの手がかりも残したところ。なるほど、当然とは言え、参考になる一手だ。 しかし、▲3三桂成なら△同角の一手か? 藤井竜王、一勝を返したか。 (1日午後6時50分記) |
| 7時まででBSの放送が終わった。囲碁の依田名人のぼやきが最後だった(^^; △7五角!なるほど!先ほどの△6六角と一緒で攻防の一手だ。まだ残しているように見えるが、羽生四冠の終盤は・・・。 (1日午後7時5分記) |
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午後7時15分の局面。 最終盤に入り、ものすごい攻防になっている。 △3九銀!と直接王手して、角を精算した手がすごい。 △5八飛と打たれて逆転しているかと思ったが(▲3八への合駒はたぶん詰む)、▲4八歩の中合いがまたすごい。(単に▲1七玉は、△3九角成がある) どちらが勝っているのか分からなくなった。 (1日午後7時20分記) |
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午後7時25分の局面。 出た!こういう場合の手筋の一着▲3九銀! △同金なら先手玉の一手すきがはずれ、△同龍なら龍の筋が変わったため、後手玉が詰み、また△2八金▲同銀△1六桂なら、金銀が変わった為、後手玉が詰むと言う手だ。 これで竜王逃げ切ったか。 (1日午後7時30分記) |
今、速報ページを確認したら、上図より、△3九同金▲5三成桂までで羽生四冠が投了した模様。 投了図は、先手玉は詰まず、後手玉は受けがない。 終盤の羽生四冠の追い込みはすごかったが、僅かに藤井竜王残したというところか。 これで竜王戦は1勝1敗になり、ますます面白くなった。 (1日午後7時40分記) |
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