ここでは、速報ページとBSを見ながら、感想を入れていきますが、更新予定は、1日目(11月29日)は午前10時過ぎ、午後1時〜2時の間、6時過ぎ、2日目(11月30日)は、10時過ぎから終局まで随時更新していく予定です。
また、このページは、2度目以降に見るとき、古い状態のものが呼び出されることが良くあるようなので、念のため、ブラウザの更新ボタンを押してみて下さい。(2001/11/29AM10:30)
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第5局が始まりました。今回は、先手が羽生四冠、後手が藤井竜王です。 左図は、10時のBS放送終了局面。戦型は、予想通り、藤井竜王の四間飛車(藤井システム)に、羽生四冠の居飛車。 図ではまだ急戦か持久戦かははっきりしないが、羽生四冠が端の9筋を受けたので、やや急戦になる確率が高いと言えるだろう。急戦の作戦そのものは決して成功してはいないが、結果的に勝っていることは戦型を選ぶ上で大きそうにも見える。午前中には、戦型が決まるだろうが、カド番の藤井竜王がどんな指し回しを見せてくれるか期待したい。 (11月29日午前10時30分記) |
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1日目お昼までの局面。 羽生四冠は、▲6八銀から▲5七銀左と典型的な急戦策を取った。それに対し、△4一金がなかなか動かないのが、藤井流。 図の△1四歩では、△5二金左が普通だが、良くこういうところで端歩を突くような気がする。 1筋を▲1六歩と突くのは、いわゆる昔から「居飛車の税金」と言われるように、急戦を取る居飛車としては必要な一手であることが多く(△1五角と出させないために)、1筋の突き合いは振り飛車やや損と自分などは思っていたのだが、一概にそうとは言えないらしい。と言っても、ここでの△1四歩は微妙な間合いを計った手でもある。 ここから羽生四冠が、どの急戦策を取るかに注目だ。 (29日午後1時記) ※局面があまり動かなければ、今日はあと一回の更新にします(6時過ぎ)。 |
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1日目終了局面。 藤井竜王は、上図のように一旦△1二香と上がった手をさらに△1三香と上がった。後手番の上に一手損。将棋の棋理からすると考えられない一手だが、それでも先手の態度を決めさせてから動いて悪くはないと思っているのだろうか。 羽生四冠も一手何か指さざるを得ず、▲4六歩と突いた時に、△5四銀。昔の将棋ではよくあった形だ。 左図、今日の最終手、▲4五歩もぱっと見では意表の一手。5筋6筋の銀が凝り形なので、▲5六銀から▲5七銀と立て直すのが一目だが、それでは、△1五歩と後手に先攻されて面白くない(BS解説の小林八段の話)と言うことらしい。 |
| さて、封じ手は、何も考えなければ、△7四歩だ。しかし、BSの解説によると、それは▲5六銀から先手に先攻され面白くないらしい。そこで、小林八段はここでも△1五歩を予想。その後の変化を脇七段と解説していた時には確かに振り飛車に面白そうな変化もたくさん出ていたが・・・。 自分には、まだまだこれから、△7四歩で一局と言った感じだが、プロの目から見ると、振り飛車が半歩遅れている感じがするようだ。 △1二香から△1三香と言う趣向は、やはりそれほど良くなかったのだろうか?明日その答えが出る。 (29日午後6時半記) |
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2日目午前11時半の局面。朝のBSは見られなかったが、封じ手は△7四銀だった。 昨日の解説で出ていた手ではあったが、やはり意表。そして、▲5六銀に△3五歩とここから決戦。普通は歩がない場合は、▲同歩が自然な一手だが、△1五歩などがちょっと嫌みか。▲2六飛と利かせたのは大きいような気がする。 しかし、▲4五歩に△3六歩!は驚きだ。普通に△3三角と引くのではまずいのか、あるいは△3六歩と決戦に行って良しと見ているか、どちらだろう? 図の局面は、駒損ながらも、後手のと金も大きく、また先手に歩がないのも大きい。おそらく互角に近いのだろうが、振り飛車党なら後手を持っても十分にやれると感じるに違いない。 (30日午前11時50分記) |
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2日目午後2時の局面。上図から▲5七銀△8四桂の二手。中盤の難所で手が進まなくなった。 上図では、一目▲5三角が浮かぶが、▲5七銀はいかにもプロ好みの味のいい手だ。それに対し、後手も△6三銀と引いて守りたいが、▲5三角だけでなく、▲2四歩から▲4三角と言う手もあり、「同じくらい厳しい攻めが二つあるときは、受けない」と言うことで、△8四桂。 依然難しい戦いが続いているような気がするが、後手の3四金と7四銀、どちらもやや中途半端なのが気になる。△7四銀が最後に玉が9三から8四へ逃げたときに、受けに役立つか、それともこのまま全く役に立たずに終わるか、その辺が明暗を分けることになるかもしれない。 (30日午後2時15分記) |
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BS放送中、図は、午後4時15分の時点。 △7六桂をすぐに飛ばずに、△3五金から△4六歩が当然とはいえうまい手順。これで、△3七とを守りつつ二枚目のと金を狙う。 対して▲4三歩成から▲2二角成と成れば、後の手順はほぼ必然か。 図の▲5四馬寄がなんともしぶい一手。▲6三同馬や▲5四馬引では飛車角交換になり、後手の美濃の固さが生きそうだ。 図の局面、BS解説の小林八段によると、「僅かに先手良し」のようだ。しかしまだまだ微差。勝負はこれからだ。 (30日午後4時半記) |
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BS放送中。 △5三歩から△5四金!がものすごい一手。 そして、△3六金から△3七ととと金を使い飛車を詰めに行く。すごい構想だ。 |
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上図より、BSの解説では、▲7四桂と取るのが普通で、▲5四桂△1七と▲4二桂成では先手大変との話もあったが、実戦は▲5四桂と進んだ。 しかし実際にそう進んでみると、それもまた大変。振り飛車やや持ち直した感じの解説であるが、依然難解な終盤戦が続く。 (30日午後6時20分記) |
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藤井竜王投了。図が投了図。 はっきり先手が良くなり、ここで一つコメントを入れようとしたとたんの投了だった。 図からは、まだ指せば△6八桂成▲同玉△3七歩と手は長引くが、▲6四桂くらいでもはっきり届かないと言うことだろう。 終盤に入っても、まだまだ大変そうな局面だっただけに、最後はちょっとあっさりした感じがしなくもない。 今期竜王戦、何と言っても第二局の終盤戦が印象に残るが、第三局以降の終盤では、藤井竜王の指し手にややあっさりした感じも受けたがそれだけ羽生四冠の攻めが厳しいと言うことでもあるのだろう。 △1三香の手損の構想、△3六歩の決戦がどうだったのか、週刊将棋を楽しみにしたいと思う。 (30日午後7時半記) |