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2006年8月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第373問

9三銀成・同玉・8三金打・9四玉・8四金引(寄)・9五玉・8五金まで7手詰。

9五金・同飛・8三銀不成は9三玉・8五桂に同飛で詰まない。
単に9三銀成が有名なやさしい5手詰の手筋そのもの。しかし、実戦はいろいろな不要駒も多く三段の人でも詰まし損なった(30秒将棋で)。

第374問

7一飛・8二玉・7三銀・同桂・8一飛成まで5手詰。

7四飛と上から打つのは、合駒され駒が足りない。とすれば7一飛しかない。3手目がポイントでいきなり8一飛成は7三玉と上部へ脱出されてしまう。その地点へあらかじめ駒を捨てておくのが良く出る手筋なので覚えておきたい。

第375問

1五歩・同玉・3三角成・同香・2五金・1六玉・2七金まで7手詰。

初手2五金と打ってしまうと1三玉で打ち歩詰めが回避できない。1五歩と打ち、同玉に3三の金を王手で取れることに気づけば正解になる。後は同香に二枚の金を打っていくだけ。

第376問

2二金・1三玉・2三金・同玉・3二銀・同玉・2二金・4一玉・5二金まで9手詰。

1三金・同玉・2二銀から考えた人は筋は良いがこの場合は足りない。この局面は、珍しく2二金の筋悪の手で詰む。ただ、途中3二銀が筋で、今度は筋悪く金を使ってしまうと上部へ脱出され足りなくなる。

第377問

6一飛成・6二銀・7二龍・6四玉・7五金・同歩・同龍・6三玉・7二銀不成まで9手詰。

2手目6二金と寄るのは7二銀不成で簡単。そこで合駒するが、持っている駒がすべて横に利かないものばかりなので、何を合駒しても7二龍から7五金が成立する。なお、桂や香の合駒なら5手目7三龍以下詰み。

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