ま行

(ま)
紛れる (まぎれる) 局面が複雑化すること。
詰将棋で「紛れ」と使う場合は、意味が変わる。[詰将棋用語集参照]
柾目 (まさめ) 板の木目が平行なもの。
[参考:板目(いため)]
真似将棋 (まねしょうぎ) 相手の指し手と同じ手を続ける将棋。
マムシのと金 (まむしのときん) 横から這うように迫る、まむしのように怖い、と金。
(み)
(みち) 駒が進むための空間。
都詰め (みやこづめ)
5五の位置で玉が詰むこと。盤の中央をみやこに例えている。
妙手 (みょうしゅ) 一見、気づきづらい、素晴らしく優れた手。
(む)
無筋 (むすじ) 本筋ではない筋。イモ筋とも呼ばれる。
[→本筋]
無理筋 (むりすじ) 成立し難い筋。
無理攻め (むりぜめ) 成立しそうにない無謀な攻め。
(め)
目隠し将棋 (めかくししょうぎ) 対局者が盤と駒を見ずに指す将棋。頭の中の盤で指すわけだが、かなり上級の者でないと出来ない。
めくら将棋・・・以前は目隠し将棋のことをこう言ったが、差別用語であるため、現在では使われなくなった。
(も)
もたれる (もたれる) 後の展開を相手に任せるような指し方。はっきりしない指し方だが、優れた戦術の一つでもある。
以前、将棋タウン内で、「もたれる」論議が盛んになったことがある。その時に採取した「もたれる用語の使用例」も参照のこと。
模様 (もよう) ある局面での様子。

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