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NHK杯に見る受けの手筋
(2005年11月7日出題)

第23問(2005年11月6日:山崎NHK杯選手権者-南九段戦)
(問23-1)
後手の南九段は、角道を止めてから△6二銀と上がり右玉模様に。まだ中盤で、今、△4二金左に▲3五歩と銀取りを受けた所。特にどこかを攻められている訳ではないが、戦いに入る前に、当然の手とも言うべき一手を当てて欲しい。
(答えはこの下に)
(難易度・・・



(問23-2)
山崎NHK杯選手権者は巧みな攻めで局面をリードした。今▲3三歩と垂らし△同金なら▲4一龍と龍が使える。と言ってこのまま▲3二歩成も厳しい。苦しいながらもここは我慢して受けてチャンスを待ちたい。
(難易度・・・



(これより下に解答)

(問23-1解答)「玉は未然に角筋を避けておく」
まだ戦いに入っている訳ではなく、また▲2六角と玉の間に3つも駒があるが、それでもこのような場合は、△7二玉と寄っておくもの。これは角筋から避けると同時に、何か駒が入った場合に8二や8三に打たれる手も消している。玉の安定と言う意味からもこの位置が良い。
実戦はこの後、小刻みな動きから先手が局面をリードした。


(問23-2解答)「先手で歩成りを受ける角打ち」
前にも出て来たことがあるが、▲3二歩成を受けると同時に龍に当て先手を取る手がしぶとい受け。この後、▲1一龍に△8五桂と跳ねて先手玉にもかなり迫ることになる。
しかし、4筋を執拗に攻めて、最後は即詰みに討ち取った。

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