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2016年新刊将棋本の紹介

こちらでは、2016年に発行された新刊書を紹介しています。そのほとんどは、まだ私も読んでいないので、内容は分かりませんが、できるだけ頻繁に更新し、新刊書の情報をお伝えしていきたいと思っています。

画像又は書名をクリックするとAmazonの紹介ページに飛びます。「Amazon.co.jpで買う」をクリックするとAmazonのショッピングカートに直接入ります。

購入する場合及び詳細は、本の画像又は書名をクリックして下さい。

プロ棋士名鑑2017


ムック:扶桑社:1,512円:2016年10月発行

「3月のライオン」「ハチワンダイバー」をはじめとした将棋漫画が好評を博し、ますますの盛り上がりを見せる将棋世界。さらに最近は、ニコ生などネットでも棋戦を楽しめるようになり、ますます身近に、プロの攻防を楽しめるようになりました。
そこで本書は、そんなプロの棋戦をより深く楽しむために、日本のプロ棋士全257名の「タイトル履歴」「対局成績」「棋風&得意戦法」「エピソード」をカラーで完全網羅。
執筆を担当するのは、専門誌「将棋世界」でもおなじみの大川慎太郎氏。
将棋初心者の方はもちろん、上級者の皆様も存分に楽しんでいただける内容になっております。(Amazonにある「内容紹介」より)

将棋に学ぶ


安次嶺隆幸著:東洋館出版社間:1,296円:2016年10月発行

将棋こそ、未来の一流を創る最強の教育だ――
礼儀、集中力、思いやり、コミュニケーション力。将棋に学べるのは、子供達が未来を生き抜く力!
日本将棋連盟教育アドバイザーの著者の対談相手は将棋界の誇りを背負う3人の永世名人。
羽生善治、谷川浩司、森内俊之。
今は父親でもある三人が、将棋での教育論と子供達への想いを語ってくれた。
天才たちはどう育ったのか――父親としての素顔は――将棋を通じてどのような力が伸ばせるか――これからの子どもたちに必要な能力とは――
未来の創り手となるために求められる能力を、『日本の伝統文化・将棋』で育んでいく。(Amazonにある「内容紹介」より)

詰めろ将棋273題


森信雄著:実業之日本社:1,188円:2016年10月発行

好評の前作「詰めろ将棋」に磨きをかけ、ますます充実の革命的「詰めろ」将棋問題集。
勝つための「詰めろ問題」137題に、負けないための「詰めろ逃れ」136題。
圧倒的ボリュームでトン死、逆転負けを一掃。
この一冊で終盤力がみるみるアップ!!
また、「聖の青春」で一躍有名になった故・村山聖九段との思い出を綴った書き下ろしコラム「村山聖を想う」も5編収録。(以下略)(Amazonにある「内容紹介」より)

内藤國雄のすべて


内藤國雄著:マイナビ出版:3,024円:2016年10月発行

自在流と呼ばれる華麗な棋風で活躍した大棋士、内藤國雄。
タイトル戦登場13回。獲得は王位2、棋聖2の合計4期。棋戦優勝は13回。空中戦法で升田幸三賞受賞。通算1132勝1000敗達成、そして2015年3月、引退。
詰将棋作家としても知られ、「攻方実戦初形」で看寿賞特別賞を受賞。
本書には、内藤九段が棋士人生56年のうちに残した名局の自戦解説(30局)に加え、観戦記を収録しています。(中略)
しかし、内藤九段の才能は指し将棋だけにとどまるものではありません。本書では、内藤九段作の珠玉の詰将棋、必至、どっちが勝ち(各10題)、エッセイを収録しています。詰将棋編では有名な「ベン・ハー」「玉方実戦初形」「攻方実戦初形」を本人の解説付きで読むことができます。
まさに「内藤國雄のすべて」というタイトルにふさわしい内容で、将棋ファン必携の記念碑的一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

横歩取り最前線


日浦市郎著:マイナビ出版:1,663円:2016年10月発行

本書は日浦市郎八段がプロ・アマ問わず流行している横歩取りにおいて、特に頻出の2つの形「△2四飛ぶつけ」と「△8六歩合わせ」に絞って、プロの実戦を題材に解説するものです。
第1章の「△2四飛ぶつけ」では初期の△2四飛▲同飛△同銀▲8四飛の変化から最新の△2四飛▲同飛△同銀▲8六歩の変化まで時系列に沿って詳しく解説、どのような曲折を経てこの形が指されるようになったのかがよく分かります。
第2章の「△8六歩の合わせ」ではそもそも▲3六歩に△2四飛ぶつけはなぜ成立しないのか?から始まり、▲3六歩△8六歩▲同歩△同飛▲3五歩△8八飛成▲同銀△5五角打以下の変化を徹底的に解説しています。こちらもプロの細かい工夫の積み重ねがよく理解できる内容になっています。
本書を読めば、「今プロが何を問題にしているのか」も、その前提条件となる変化についても精通することができます。アマチュアでも大流行の横歩取りですが、ライバルに一歩も二歩も先んじることができるでしょう。
最新戦術書としても、プロ棋戦の観戦ガイドとしても非常に有用な一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

将棋「名勝負」伝説


宝島社:1,296円:2016年10月発行

将棋界昭和の名勝負と、現代棋士が直面する闘い。「人工知能」との闘いに挑む将棋界最新の情勢を特集。
実力でCPUに先行を許したといわれる現状、プロ棋士の存在意義が問われるなか、トッププロはどのような思想と戦術でその疑問に答えるのか。
また棋界を20年以上にわたり牽引してきた「羽生世代」とその世代闘争の歴史にフォーカスする。故・村山聖九段の激闘も収録。(Amazonにある「内容紹介」より)

将棋界の不思議な仕組み プロ棋士という仕事


青野照市著:創元社:1,512円:2016年10月発行

昨今はタイトル戦の報道のほか、コンピューターとの対決、バラエティ番組の出演などで将棋の棋士は認知度が高くなった。しかし将棋界の仕組みや、どうやったら棋士になれるか、棋士がどんな生活をしているのかといったことはほとんど知られていない。
本書は棋界に入ってほぼ半世紀になる著者が、将棋界の仕組みや棋士の本音をエピソードを交えながら面白く読者に伝える。
将棋界がすべてわかり将棋が10倍楽しめるようになる1冊。(Amazonにある「内容紹介」より)

これだけで勝てる 四間飛車のコツ


大平武洋著:マイナビ出版:1,663円:2016年10月発行

「四間飛車は、一番人気があるといえる戦法です。また、序盤の作戦を覚えるのが一番簡単ではないかと思えることもあります」(まえがきより)
好守のバランスに優れ、アマチュアに最も人気のある戦法、四間飛車。
四間に飛車を振り、玉を美濃囲いに囲う。序盤は比較的スムーズに行きますが、相手に急戦を仕掛けられたときのタイミングや居飛車穴熊を始めとする持久戦でこられたときの戦い方がいまいち分からない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでぜひとも読んでいただきたいのが本書です。
急所を分かりやすい解説することに定評のある大平武洋六段が、四間飛車のポイントを丁寧に説明しています。
序盤の要点、急戦・持久戦への対策、さらに攻めと守りの部分的な手筋までしっかり解説。
本書を読んで四間飛車の勝ち方を身につけてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

知られざる振り飛車の秘法 真・石田伝説


週刊将棋編:マイナビ出版:1,339円:2016年10月発行

江戸時代の盲人棋士石田検校が生み出し、升田幸三実力制第四代名人によって奇襲からプロでも通用する戦法に変貌をとげた石田流。

本書第1部「真・石田伝説」では升田が編み出した升田式石田流に始まり、その他アマチュアによって独自のアレンジが加わった立石式石田流、楠本式石田流などを解説しています。大駒を大胆に使い積極的に勝ちにいく、攻め好きな振り飛車党の方にお勧めです。
第2部「役に立つ将棋の格言99」では古くから伝わる将棋の勝ち方を言い表した格言を例題とともに解説しています。
本書でライバルの知らない戦法や考え方を身につけ、棋力アップを成し遂げてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

渡辺明の勝利の格言ジャッジメント 飛角桂香歩の巻


渡辺明著:NHK出版:1,404円:2016年10月発行

Eテレ『将棋フォーカス』で好評を博した講座「渡辺流 勝利の格言ジャッジメント」(2015年10月~2016年3月放送)の放送テキストに加筆・再構成して単行本化。将棋の格言は数多いが、昔と今とでは感覚・考え方が違うことも多い。将棋界の第一人者が、現代的な視点から歯切れよく判断を下す。各巻50余の格言を収載。将棋ファン必見の書!(Amazonにある「内容紹介」より)

渡辺明の勝利の格言ジャッジメント 玉金銀歩の巻


渡辺明著:NHK出版:1,404円:2016年10月発行

Eテレ『将棋フォーカス』で好評を博した講座「渡辺流 勝利の格言ジャッジメント」(2015年10月~2016年3月放送)の放送テキストに加筆・再構成して単行本化。将棋の格言は数多いが、昔と今とでは感覚・考え方が違うことも多い。将棋界の第一人者が、現代的な視点から歯切れよく判断を下す。各巻50余の格言を収載。将棋ファン必見の書!(Amazonにある「内容紹介」より)
↑11月5日に追加した本

振り飛車最前線 ゴキゲン中飛車VS超速▲4六銀戦法


杉本昌隆著:マイナビ出版:1,717円:2016年9月発行

ゴキゲン中飛車の最大の難敵といえば超速。一直線に▲4六銀と繰り出し、そこから左の銀も攻撃参加する「超速二枚銀」と後手の動きを封じて穴熊に組む「超速穴熊」の2つの有力策を自在に使い分けられる、非常に優秀な戦法です。
ゴキゲン中飛車を指したいのなら、超速は避けて通れないところですが、手を焼いている方も多いのではないでしょうか?
そこで本書が救世主となります。中飛車のスペシャリスト杉本昌隆七段が超速に対して最も有力だという「銀対抗△4四銀型」の指し方を徹底的に解説しています。
序章で「対超速△4四銀対抗の考え方」を述べたあとに、第1章では急戦の「超速二枚銀」を解説。△4四銀で持久戦に持ち込んでしまえば超速急戦は怖くありません。先手の攻めを受け止めるコツを学んでください。
続く第2章は「対超速穴熊編」。この場合は後手も穴熊にして相穴熊の戦いになります。先手の7七角を目標に巧みにリードを奪う手順が非常に参考になります。
第3章では先手中飛車対後手の超速を紹介。超速は後手番でも有力な戦法ですが、一手の違いが大きく、中飛車が有利に戦いを進めることができます。
第4章では別の超速対策として△3二銀型を解説しています。角道を止めずにさばいて勝ちたい方にはこちらがオススメです。
また、コラムでは弟子の藤井聡太新四段のことも書かれており、こちらも必見です。
本書の内容をマスターすればもう超速を恐れることはありません。
杉本七段が惜しげも無く研究を披露した一冊。中飛車党の皆さん、必見です!(Amazonにある「内容紹介」より)

勝てる将棋の考え方 新・イメージと読みの将棋観


渡辺明、郷田真隆、森内俊之、加藤一二三、三浦弘行、鈴木大介、豊島将之、中村太地、永瀬拓矢著
マイナビ出版:1,663円:2016年9月発行

本書は将棋世界の人気連載「イメージと読みの将棋観・II」から34テーマを厳選して再編集したものです。
テーマ局面に対して複数の棋士が各々の読み筋や形勢判断を示すもので、渡辺明竜王はじめ、トップ棋士たちの読みの深さと正確さ、そして優れた大局観を学ぶことができます。
糸谷新手△3一金や5手目▲7七飛戦法といった序盤作戦や大山、升田の名手、また谷川、羽生といった現代のトップ棋士の名局、さらには習甦やGPS将棋などのコンピュータの手を前に、個性あふれる意見が飛び出します。
「テーマ15 羽生善治三冠、18歳の読み」では羽生善治六段(当時)のC級1組順位戦の最終盤がテーマ。一見羽生六段が危なげなく勝った将棋に見えるものの、感想戦で当時18歳の羽生六段が相手の絶妙手を指摘、その手を指されたら負けだったというのです。
これには6棋士も驚嘆。三浦九段、豊島七段はテーマ図を前に30分の長考に沈みます。トップ棋士たちを本気にさせたテーマ図と、それに対するそれぞれの反応は必見です。
また、書籍化にあたって巻頭に鈴木大介八段のインタビュー「鈴木大介が語るイメージ論」といくつかのテーマ局面に対しての「鈴木大介の現代の目」を追加収録しています。
楽しく読み進めながらプロの大局観が身につく一冊、ぜひ手に取って読んでみてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

棋士という人生:傑作将棋アンソロジー(新潮文庫)


大崎善生著:新潮社:680円:2016年9月発行

吹けば飛ぶような駒に人生を賭けた者たち。日々盤面に向かう彼らは何を追い求めるのか。大山康晴、升田幸三、中原誠ら往年の大棋士たちの横顔、才能空しく脚光を浴びずに消えた悲運の棋士の肖像、孤独に戦い続ける若手棋士の苦悩…作家、記者、そして棋士自身が綴った文章の中から二十余の名品を精選。将棋指しという職業の哀歓、将棋という遊戯の深遠さを写し出すアンソロジー。(Amazonにある「BOOK」データベースより)

中原誠名局集 プレミアムブックス版


中原誠著:マイナビ出版:3,780円:2016年9月発行

本書は2011年に発売された「中原誠名局集」(日本将棋連盟)をオンデマンド書籍として復活させたものです。
「棋界の太陽」と称され、その圧倒的な強さで一時代を築いた中原誠十六世名人が自ら対局から92局を厳選して解説しています。
第1部では大山、升田ら大先達との闘い、米長、加藤ら同世代とのせめぎ合い、谷川、羽生ら後輩との激闘など、名棋士12名との対局を解説。将棋の内容に加え、対局者との裏話や将棋界のエピソードなど、引退した今だから書ける内容もあり、読み物としても楽しめます。
第2部では代表局28局を解説、将棋ファンなら誰もが知っている名局の数々を自ら解説します。さらに第3部の名人戦勝局解説編では名人戦の勝局52局をこちらも解説付きで紹介、十六世名人の軌跡、ひいては棋界の歴史を振り返ることができます。
巻末には記録集として、順位戦、タイトル戦を含めた全成績と年譜を収録。棋士中原誠の全てが集約された将棋ファン必携の一冊です。
※本商品は、過去に発行した書籍をプレミアムブックス版として復刊したものです。内容は元版から変更されておりません。
※ご注文に応じて制作するオンデマンド(受注生産)書籍です。帯、カバーはついていません。(Amazonにある「内容紹介」より)

鈴木大介の将棋 相振り飛車・力戦相振り編


鈴木大介著:マイナビ出版:3,456円:2016年9月発行

本書は2009年に発売し、絶版となった「鈴木大介の将棋 相振り飛車編」と「鈴木大介の将棋 力戦相振り飛車編」を合わせてオンデマンド版で復活させたものです。相振り飛車編で三間飛車VS向かい飛車といったオーソドックスな戦型を、力戦相振り飛車編でアマチュア同士の戦いでよく出現する相中飛車や相三間飛車を解説しています。
鈴木八段直伝の相振り飛車の極意が学べる、永久保存版の一冊です。

※本商品は、過去に発行した書籍をプレミアムブックス版として復刊したものです。内容は元版から変更されておりません。
※ご注文に応じて制作するオンデマンド(受注生産)書籍です。帯、カバーはついていません。 (Amazonにある「内容紹介」より)

完全版 谷川流寄せの法則(将棋連盟文庫)


谷川浩司著:マイナビ出版:1,339円:2016年9月発行

光速の寄せ――。
谷川浩司九段の鋭い終盤を称する言葉としてあまりにも有名なフレーズです。本書はこの光速の寄せの秘密を伝授する一冊。
日本将棋連盟から平成16年に発行された「谷川流寄せの法則 基礎編」と「谷川流寄せの法則 応用編」の2冊を合わせて1冊の文庫にしたものです。どんな囲いにも急所があり、その急所を逃せば早い寄せにはつながりません。基礎編では囲いの崩し方を基本に、実戦的な寄せ手筋を解説しています。応用編では汎用性の高い格言を紹介、さらに谷川九段の実戦から寄せに直結する例を選んで問題にしています。
本書の内容をマスターすれば、寄せは決して難しいものではなくなるはず、と谷川九段は言っています。ぜひ皆さんも本書で光速の寄せの神髄に触れてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

矢倉で勝つための7つの鉄則と16の心得


佐藤慎一著:マイナビ出版:1,663円:2016年9月発行

「矢倉囲いができれば初段」という言葉がありますが、囲いの手順だけ覚えれば良い、と思ってはいけません。棒銀、右四間飛車、矢倉中飛車、スズメ刺し・・・、いろいろな戦略に対応する力が大事になります。「対応力」というのは、一手一手交互に指す将棋では実は一番大事なことです。その力を付けるには矢倉戦はうってつけなのです。(まえがきより)
本書は将棋の各戦法において、定跡手順を覚えるのではなく、その考え方(=心得)を身につけることを主眼とする「将棋の考え方シリーズ」の第5弾、矢倉編です。
まえがきにあるように矢倉をきちんと指すためには原始棒銀をはじめとする急戦に対応する力が必要です。逆に言えば、そのような対策を身につけて矢倉が指せる人は、十分初段の力がついているといえます。
本書は矢倉の駒組みから始まり、序盤の急戦への対応、さらに中盤の進め方の方針や終盤での考え方まで丁寧に解説。個々の場面での指し手を示すのではなく、どのような考え方で指し進めていけばよいかが解説されているので、相手に変化された場合でも幅広く応用が効く内容となっています。
まさに矢倉で勝つための鉄則と心得が網羅された内容で、この一冊を読めば自信を持って矢倉が指せるようになるはずです。(Amazonにある「内容紹介」より)
↑10月7日に追加した本

糸谷&斎藤の現代将棋解体新書


糸谷哲郎、斎藤慎太郎著:マイナビ出版:1,987円:2016年8月発行

糸谷先生と意見交換するところでは、私自身楽しく参加させていただきました。「先手の責務」などのフレーズからは糸谷先生の将棋観が見えてきて楽しめる内容になっていると思います。(斎藤)

本書は、糸谷哲郎前竜王と昨年度勝率1位賞、新人賞を獲得した関西きっての若手精鋭斎藤慎太郎六段が現代将棋の27のテーマ局面について語るものです。
斎藤六段の深すぎる研究、糸谷八段の独特の視点に感嘆し、読むだけでプロの読みと大局観が学べます。
「相矢倉 ▲4六銀―△4五歩型」から始まり、「横歩取り △7二銀早上がり」「角換わり腰掛け銀 端歩問題」。振り飛車では「角交換型振り飛車」「ゴキゲン中飛車対超速 銀対抗」「糸谷流右玉」など。バリエーションに富んだ、美味しいとこどりの一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

矢倉囲いを極める77の手筋


大平武洋著:マイナビ出版:1,663円:2016年8月発行

本書は将棋の基本といえる矢倉囲いにおける必須手筋を77紹介したものです。
「組めたら初段」と言われる矢倉ですが、大平武洋六段の分かりやすく丁寧な解説で基本から中盤、終盤の手筋まで幅広く理解できる内容になっています。
まず第1章では「矢倉囲いの基本」と題して金矢倉、銀矢倉、菊水矢倉、片矢倉といったさまざまな矢倉囲いのメリットとデメリットが解説されています。
続く第2章~第4章で端、タテ、横からの攻めとそれに対する受けの手筋を紹介、さらに第5章では終盤の手筋、第6章ではプロの実戦に現れた手筋を解説しています。
本書に書かれている77の手筋をマスターすれば自信を持って矢倉が指せるようになるはずです。(Amazonにある「内容紹介」より)

1冊で詰みの基本が身につく3・5・7手詰


将棋世界編集:マイナビ出版:1,339円:2016年8月発行

将棋で勝つためには相手玉を詰ます必要があります。よって、玉を詰ますトレーニングである詰将棋は、勝つための必須項目といえます。また、頭の中で駒を動かし、変化を考える練習を繰り返すことによって、自然と読みの力がつくことも詰将棋の効能の一つです。
本書には3・5・7手詰の詰将棋が合計432問収録されており、解くことで基本的な詰み筋が身につくようになっています。また、本書は開きやすいような特殊な製本をしています。読みやすく、机の上などで開いて問題を解くこともできます。初心者、級位者の方でも解けるような易しい問題が数多く出題されておりますので、終盤力向上、将棋上達の第一歩として、ぜひ取り組んでみてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

※「ラクラク詰将棋」「ラクラク詰将棋2」の2冊をまとめて文庫化したもの

ゴキゲン中飛車VS超急戦


畠山成幸著:マイナビ出版:1,663円:2016年8月発行

本書はゴキゲン中飛車に対して7手目▲5八金右とわずかな得を求めた手に対し△5五歩▲2四歩と互いに一歩も引かずに大決戦となる「超急戦」について解説したものです。
ゴキゲン中飛車の存続に関わるこの戦型の進化が、時系列にそって壮大な一つの物語のように語られています。

(目次:中略:Amazonのページをご覧下さい)

居飛車が新手を出せば、振り飛車もそれに対抗し、現在も結論は出ていないこの戦型。これまでに公式戦やタイトル戦の舞台で数々の棋士がユニークな新手を生み出してきました。
堀口新手▲7五角、室岡新手▲3三角、阿久津新手△5三香、佐藤新手△8九馬、そして、▲1三龍、▲3三香、△5七歩・・・。
その間に第59期王将戦第6局での久保利明棋王の3連続限定合をはじめ、多くの名局が生まれました。
棋力向上が図れることはもちろん、将棋の戦法進化のドラマとしても楽しむことができます。さらに、プロ棋士の将棋に対する情熱も堪能できる一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

第74期将棋名人戦七番勝負全記録


朝日新聞文化くらし報道部:朝日新聞出版:1,620円:2016年8月発行

通算10期目の名人位を目指す羽生善治名人に挑戦するのは、順位戦初参加にもかかわらず、8勝1敗という好成績で挑戦権を獲得した佐藤天彦八段。
勢いが止まらない28歳の挑戦者が4勝1敗で第一人者を倒し、史上4番目の若さで20代の名人が誕生した。
将棋界衝撃の全5局をまとめる。各局の総括記事や特別観戦記、対局の様子を写真でも紹介。また、新名人の人となりや囲碁・井山裕太名人との特別対談も収載。
A級順位戦の全棋譜、佐藤八段にスポットを当てた「特選譜」解説も書き下ろしで収載する。将棋ファン待望の1冊。(Amazonにある「内容紹介」より)

マンガでおぼえる図解 将棋の基本


矢内理絵子監修:つちや書店:1,382円:2016年8月発行

図解とイラストが満載!楽しみながら勝てる将棋を初歩から学べる。入門書の決定版!(Amazonにある「BOOK」データベースより)

将棋観戦記コレクション(ちくま文庫)


後藤元気著:筑摩書房:1,728円:2016年8月発行

将棋の鑑賞はただ指し手を鑑賞することに尽きるものではない。指し手へと至るまでの膨大な読み筋、闘いの機微、棋士の個性的なエピソード、対局をめぐるゴシップや舞台設定など、棋譜を取り巻くあれこれが、対局を最も間近で見た観戦記者たちによって記されるとき、それは一個の文学作品ともなりえる。日本将棋史上に残る闘いが練達の筆で甦る。文庫オリジナルアンソロジー。(Amazonにある「BOOK」データベースより)

Java将棋のアルゴリズム


池泰弘著:工学社:2,484円:2016年8月発行

最新のJavaSDKに対応!「複数スレッドで探索」プログラム追加!筆者の作成した「うさぴょん」でも、「将棋倶楽部24」(インターネットの将棋対戦サイト)で初段レベルの実力は備えている。―世界チャンピオンに勝つプログラムを作るのはこの本を手にしたあなたかもしれない。(Amazonにある「BOOK」データベースより)
↑9月7日に追加した本

愛蔵版 第74期将棋名人戦七番勝負


毎日新聞社:2,376円:2016年7月発行

名 人:羽生善治  挑戦者:佐藤天彦
将棋界に新世代の覇者が誕生! 28歳・佐藤天彦八段が羽生善治名人を4勝1敗で降し、名人位奪取!
第60期以降、羽生と森内俊之九段の2人が名人の座を14期守ってきたが、20代の新名人の誕生で将棋界は新時代を迎えた。
20代の名人は第58期の丸山忠久九段以来16期ぶり。A級昇級1期目で挑戦し、名人位を獲得したのは、谷川浩司九段(十七世名人資格者)、羽生に次ぎ3人目の快挙。
七番勝負全棋譜と観戦記のほか、A級順位戦全45局の棋譜を収録。熱戦の模様を伝える巻頭フォトアルバム。
観戦エッセー:藤田宜永「冷静と荒ぶる魂の間」。(Amazonにある「内容紹介」より)

早分かり 横歩取り定跡ガイド


所司和晴著:マイナビ出版:1,717円:2016年7月発行

定跡伝道師こと所司和晴七段が戦法の定跡をあますことなく伝授する早分かり定跡ガイドシリーズ。
第7弾は横歩取りです。
現在プロ・アマ問わず大流行している横歩取り。本書は基本の駒組みから相横歩取り、△8五飛戦法、そして最新の△8四飛・5二玉・7二銀型まで7章にわたって解説したものです。
これまでの早分かりシリーズ同様、先手、後手どちらにも肩入れすることなく中立の立場で定跡を紹介しており、先手になっても後手になっても使える内容となっています。
横歩取りは複雑、難解というイメージがありますが、まずは各戦型における定跡手順を知ることが理解の第一歩となります。定跡とはプロ棋士が試行錯誤の果てに作り上げた互いの最善手の応酬ですから、定跡を覚えることはそれだけで大きなアドバンテージとなります。
日々の実戦の将棋にも、プロの対局観戦にも大いに役立つ一冊。
ぜひ本書で横歩取りの定跡をマスターしてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

不屈の棋士(講談社現代新書)


大川慎太郎著:講談社:907円:2016年7月発行

羽生善治は将棋ソフトより強いのか。
渡辺明はなぜ叡王戦に出ないのか。
最強集団・将棋連盟を揺るがせた「衝撃」の出来事、電王戦でポナンザに屈した棋士の「告白」とは。
気鋭の観戦記者が、「将棋指し」11人にロングインタビューを敢行。
ここまで棋士たちが本音を明かしたことはなかった!
由緒ある誇り高き天才集団は、はたしてこのまま、将棋ソフトという新参者に屈してしまうのか。
劣勢に立たされ、窮地に追い込まれた彼らはいま、何を考え、どう対処し、どんな未来を描いているのか。
プロとしての覚悟と意地、将来の不安と葛藤……。
現状に強い危機感を抱き、未来を真剣に模索する棋士たちの「実像」に迫った、渾身の証言集。(Amazonにある「内容紹介」より)

石田流を指しこなす本(持久戦と新しい動き)


戸辺誠著:浅川書房:1,512円:2016年7月発行

将棋・名勝負の裏側-棋士×棋士対談-


将棋世界編集:マイナビ出版:1,663円:2016年7月発行

「勝負師の本音を聞くには、棋士同士に語ってもらうのが一番いい」(まえがきより)
本書は将棋世界の人気連載「棋士が聞く、プロ対談」並びに「棋士に聞く、本音対談」から15組の対談を抜粋し、再編集したものです。
第1局の郷田真隆九段×金井恒太六段から始まり、第2局 鈴木大介×永瀬拓矢、第5局 佐藤康光×飯島栄治、第11局 森内俊之×上田初美などなど、いずれも面白い組み合わせ。
互いの将棋について、棋士同士だから話せる切り口で対局の真相を語っていきます。
また、書籍化にあたり5名のトップ棋士に対談中話題に上った対局についての解説を追加収録しています。
普段はなかなか見られない棋士の素顔が満載の一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

藤森流中飛車左穴熊破り


藤森哲也著:マイナビ出版:1,987円:2016年7月発行

中飛車左穴熊は、まず飛車を5筋に振って、相手の様子を見ながら、自玉を左右のどちらに囲うか決める柔軟で合理的な作戦。菅井竜也七段が連採して高勝率をあげ、今泉健司四段がこれでプロ合格を勝ち取ったことで一気にメジャー戦法となりました。
これまで今泉四段や杉本昌隆七段による中飛車左穴熊目線の戦術書は出ており、これに苦しめられてきた方も多かったと思います。
そんな方にぜひ読んでいただきたいのが本書で、現在主流となっている指し方△2四飛△2五歩型から藤森四段らしさ全開の超攻撃的な対策(鬼殺し風藤森スペシャル)や一風変わった作戦(△7六飛パックンチョ戦法)まで、なんと10個もの中飛車左穴熊の撃破法が書いてあります。
これを読めば中飛車左穴熊はもう怖くありません。
自分の棋風に合った形を見つけて、ぜひ実戦で試してください。(Amazonにある「内容紹介」より)

大山康晴名局集 プレミアムブックス版


大山康晴著:マイナビ出版:4,104円:2016年7月発行

大山康晴名局集がオンデマンドで復活しました。
通算1433勝781敗、タイトル戦連続登場50回、A級44期…数々の記録を打ち立て、多くの名局、名手を残した大山康晴。
本書はタイトル戦を中心とした自戦記を100局、名人戦、順位戦の解説を82局、512ページに182局を収録!!
大豪木村、塚田への挑戦
終生のライバル升田との死闘
中原、谷川、羽生ら俊英との攻防

升田に角落ちで挑んだ修行時代から、不死鳥と呼ばれた晩年まで大山将棋のすべてがここにあります。
没後20年が経ってもまったく色あせない大山将棋を是非ご堪能ください。(Amazonにある「内容紹介」より)

鈴木大介の将棋 四間飛車・三間飛車編プレミアムブックス版


鈴木大介著:マイナビ出版:3,456円:2016年7月発行

本書は2009年に発売され、現在は手に入らなくなっている「鈴木大介の将棋 四間飛車編」と「鈴木大介の将棋 三間飛車編」を合わせて一冊としたものです。
振り飛車党の第1人者として知られる鈴木大介八段による戦術書で、堂々と居飛車穴熊に組ませて勝つ指し方は非常に参考になります。
振り飛車党必見の永久保存版書籍です。(Amazonにある「内容紹介」より)

ステップアップ詰将棋3手・5手・7手


青野照市著:成美堂出版:799円:2016年7月発行

解くスジがわかるから長い手にも挑戦できる。160題。(Amazonにある「BOOK」データベースより)
↑8月5日に追加した本

横歩取りで勝つための9つの鉄則と15の技術


野月浩貴著:マイナビ出版:1,663円:2016年6月発行

本書は、横歩取りのスペシャリスト野月浩貴七段が序盤から複雑になる横歩取りの要点を序盤の「鉄則」と中・終盤の「技術」という形でまとめ解説するものです。
鉄則編では△8四飛・5二玉型に対して▲5八玉型、▲6八玉型、▲7七角型それぞれの特徴と戦う上での考え方を紹介、また、後手の△2四飛ぶつけの狙いと対応も分かりやすく解説しています。
技術編では「▲6六歩にはすかさず△6四歩」、「△5二玉型には▲4四歩」などの覚えておきたい中盤の手筋や、「中住まいには▲5四歩」、「早逃げには待ち駒」といった勝敗に直結する終盤のコツを紹介しています。
本書には横歩取りにおけるプロの考え方が凝縮されています。
これまで横歩取りはとっつきにくいと思っていた方も、すでに指しているもののどうもうまくいかないと思っている方もぜひ読んでいただきたい一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

矢倉△4五歩反発型の謎


塚田泰明著:マイナビ出版:1,663円:2016年6月発行

本書は、数十年にわたって続いた矢倉の基本形▲4六銀・3七桂型を根底から覆し、矢倉戦法を百花繚乱の戦国状態に陥れた張本人「矢倉△4五歩反発型」について解説したものです。
現在プロ間ではこの△4五歩反発型が非常に優秀であるため、▲4六銀・3七桂型は使えないことが当たり前になっており、すでに早囲いなど他の形が模索されています。
本書にも書かれている通り、▲4六銀に対する△4五歩自体は昔からあった手です。
しかし、この歩を突くと後手が苦しくなる、という結論に達したのが2009年。その前提のもとに▲4六銀・3七桂型が矢倉の主戦場になり、いわゆる銀損定跡や91手定跡といった研究が進みました。
そのような状態の中で、それでも△4五歩はあるのではないかと秘かに研究を続けていたのが本書の著者である塚田泰明九段です。準備を整え2013年の6月に遂に△4五歩と突いて、勝利を収めます。その後△4五歩反発型の優秀性が見直され、矢倉の景色は一変してしまいました。
しかし、長い間▲4六銀・3七桂型に親しんできた多くのアマチュアファンにとって、「なぜ△4五歩反発型で▲4六銀・3七桂型は滅んだのか」はきちんと説明されないまま、「謎」として残っているのが実情ではないでしょうか?
その謎の解明を△4五歩復活の口火を切った塚田泰明九段本人が解説したのが本書です。
△4五歩反発型の基本コンセプトは「後手番でも攻め合う」ことだと塚田九段は言っています。本書では▲4六銀に対する△4五歩の反発はもちろん、▲4六銀に代えて▲2六歩とした場合、▲1六歩とした場合も詳細に解説、すべての場合において後手番でも攻め合いで互角以上になることが明らかにされています。
本書を読めば、「なるほど、そういうことだったのか」と納得でき、矢倉戦法の理解が一層深まるはずです。
矢倉の今を解明する一冊、本書を読まずして現代矢倉は語れません。(Amazonにある「内容紹介」より)

将棋基本手筋コレクション432(将棋連盟文庫)


将棋世界編集:マイナビ出版:1,339円:2016年6月発行

将棋が強くなりたい。そう思ったときに得意戦法を身に付けてひたすら実戦を続けることも一つの方法ですが、いくら序盤の定跡を覚えても実戦はその通りに進むとは限りません。未知の局面になったときに応用が利かない、有利にするためのコツが分からないというのは将棋上達の上で誰しもがぶつかる壁でしょう。
そんなときに役に立つのが手筋です。手筋とは部分的な形において有利になるための一手であり、先人たちが編み出してきた将棋に勝つための知恵の結晶のようなものです。
本書では将棋の各戦法における攻防の手筋を、次の一手問題を解きながら身に付けることができるようになっています。
序・中盤編ではこんなに早く優勢になれるの?と驚くような手筋が多数出題されています。これまで手筋を知らなかったばかりに、どれほどチャンスを逃していたか気づくはずです。
終盤編では勝敗に直結する寄せや受けの手筋がこちらも数多く紹介されています。中には「これを知っていれば勝敗は変わっていたのに」と思われるものもあるでしょう。
本書に紹介されている手筋をマスターすれば、もう優勢にするチャンス、勝つチャンスを逃すことはないはずです。ぜひ今日から実戦で使ってみてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

超攻撃矢倉 屋敷流二枚銀戦法


屋敷伸之著:マイナビ出版:1,663円:2016年6月発行

「二枚銀は、基本的には攻めて攻めて、攻めまくって勝つ戦法です」(まえがきより)
△4五歩反発型の登場により激変している現代矢倉界において、異色を放っている戦法があります。
それが現役A級のトッププロ屋敷伸之九段が独自に開発した「屋敷流二枚銀戦法」です。
矢倉では通常1枚の銀は玉の守りに使い、もう1枚の銀で攻めていくのが普通であり常識でした。しかし「屋敷流二枚銀戦法」では銀は2枚とも攻め駒です。
▲4六銀・▲6六銀の形から、あるいは棒銀の▲2六銀+▲6六銀の形から▲3五歩、または▲5五歩で開戦します。囲いは▲7八金・▲6九玉の2手のみ。自分の陣形は確かに薄いですが、相手の陣形も完成していません。その間に2枚の銀を繰り出して攻め切ってしまおうというあまりにも大胆な戦法です。
一見、将棋の常識に反するような無茶な作戦に見えますが、この戦法の優秀さは屋敷九段自身がA級順位戦などで結果を残していることで証明しています。 単純な陣形で狙いも明快、これをマスターすればややこしい矢倉の定跡は一手も覚える必要はありません。
本書で超強力な二枚銀戦法を覚えて、ぜひ実戦で炸裂させてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

井上慶太の居飛車は棒銀で戦え


井上慶太著:NHK出版:1,404円:2016年6月発行

飛車と銀の協力で敵陣を突破する棒銀戦法は、多くの戦型で使える優れた戦法。突破の決め手や反撃への対処法など、丁寧に分かりやすく解説。子ども教室指導歴35年、数々の若手トッププロ棋士を育て上げ、指導力の評価も高い井上慶太九段ならではの、一から分かる解説書。(Amazonにある「内容紹介」より)
↑7月5日に追加した本

三間飛車名局集


石川陽生著:マイナビ出版:3,024円:2016年5月発行

本書は戦型別名局集の第4弾です。
三間飛車の名局100局を厳選、石川陽生七段の詳細な解説で将棋史に残る熱戦を堪能できる内容となっています。
本書の推薦者である久保利明九段が「私の憧れ」といってはばからない大野源一九段の絶品のさばきから始まり、大山康晴十五世名人、升田幸三実力制第四代名人の圧倒的な力。加藤一二三九段、青野照市九段の編み出した多数の定跡や、中原誠十六世名人の勝ち急がない終盤力のすごさ。
また、現代を代表する振り飛車党の藤井猛九段、久保利明九段、鈴木大介八段、さらに中田功七段、戸辺誠六段まで。
時代を代表する棋士たちよる、個性的でユニークな棋譜が数多く残されているのが三間飛車の特長です。
これらの将棋を1局4ページ、ぎっしりの解説で鑑賞できます。
また、巻頭には「三間飛車をめぐる棋士たち」と題して、時系列に沿って三間飛車を愛用した棋士を紹介しています。
本書で三間飛車という戦法の歩みと、それぞれの時代の棋士が残した名局の数々を堪能してください。(Amazonにある「内容紹介」より)

禁断のオッサン流振り飛車破り


神谷広志著:マイナビ出版:1,663円:2016年5月発行

本書で解説されるのは若手の最新研究とは対極に位置する「オッサン流」の振り飛車破りです。プロの実戦で現れることは少ないマイナー作戦ではあるものの、実際は非常に優秀で、スペシャリストになれば勝ちまくることも十分可能という代物です。
本書の構成は以下のようになっています。
第1章 ゴキゲン退治 盛り上がり戦法
第2章 四間飛車退治 鳥刺し戦法
第3章 四間飛車穴熊退治 ホラ囲い
第4章 石田流退治 棒金戦法
中飛車、四間飛車、三間飛車と一通りの振り飛車に対して神谷八段がユニークな作戦を紹介してくれます。
特にゴキゲン中飛車に対する盛り上がり戦法は神谷八段のオリジナル。はやりの「超速」とは一風違います。右銀が▲3七銀→▲4六銀と出て行く前に左銀を▲6八銀→▲7七銀→▲6六銀と前線に繰り出すのです。金銀で中央を制圧する雄大な構想には現代将棋では味わえない快感があります。
鳥刺しや棒金をご存知の「オッサン世代」の方はもちろん、たまには居飛車穴熊以外の楽しい対振り戦法を指してみたい若い世代の方にもオススメの一冊です。
また、特筆すべきは神谷八段の原稿の面白さ。ここまでユーモアの利いた戦術書はこれまでにない、といって過言ではありません。本書で神谷流のとっておきの振り飛車破りをマスターしてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

詰めろ将棋


森信雄著:実業之日本社:1,188円:2016年5月発行

初級・中級者の一番の弱点である終盤力を詰めろ問題に絞って収録し、その強化を目指す。「詰めろ」と「詰めろ逃れ」の2部構成。(Amazonにある「内容紹介」より)

迷いながら、強くなる


羽生善治著:三笠書房:626円:2016年5月発行

「迷いやミスがあったからこそ、ここまで来ることができた」(羽生善治)
◎迷ったら「待つ」のも有効な手段 ◎いつも「半信半疑」でいるぐらいがよい ◎結果を度外視すると見えてくる答えがある ◎“セオリー”から外れても、決断が必要なとき ◎「プレッシャーを感じながら腹を据える」という感覚 ◎ツキ・流れ・バイオリズムについて ◎大事にしたい評価と、気にすべきでない評価
稀代の天才が語る――
恐れや不安を乗り越え、勝ち続けるための思考法 (Amazonにある「内容紹介」より)

青嶋の結論 対中飛車・居飛車穴熊必勝ガイド


青嶋未来著:マイナビ出版:1,663円:2016年5月発行

本書は2015年度の順位戦C級2組で1期抜けを成し遂げた若手精鋭、青嶋未来五段による戦術書です。
青嶋五段の快進撃を支える原動力は何といっても穴熊。元々は居飛車穴熊だけしか指していなかったものの、居飛車党相手にも穴熊を指したいと思って振り飛車穴熊も指すようになったという筋金入りの穴熊好きで、高勝率をあげています。
本書ではその穴熊のスペシャリスト青嶋五段が解説する相穴熊の戦術書です。
ゴキゲン中飛車に対して居飛車が穴熊を目指し、中飛車側も堅さ負けを嫌って穴熊にした場合、本書が力を発揮します。
序章で相穴熊という独特の戦型における考え方を示した後、第1章で超速からの穴熊、第2章で一直線穴熊、さらに第3章で後手番での一直線穴熊を深く掘り下げています。
居飛車からの有力な狙いである▲8六角や▲2六飛~▲4六飛の揺さぶり、それに対する振り飛車の対応が詳細に記されており、居飛車党はもちろん、振り飛車党の方にも大いに参考になる一冊になっています。
各章の終わりには「青嶋の結論」としてまとめが入っており、終章では「将棋とチェス」と題して趣味のチェスについて将棋と比較しながら語っています。
本書をマスターして、ゴキゲン中飛車には自信を持って穴熊を目指してください。(Amazonにある「内容紹介」より)

3手5手詰パラダイス(マイナビ将棋文庫)


詰将棋パラダイス編集:マイナビ出版:1,231円:2016年5月発行

本書に収録された問題は詰将棋専門誌「詰将棋パラダイス」に掲載された3手詰と5手詰の中から、良問200題を厳選したものです。また、書籍化に当たって丁寧な解説を加えてあります。
短手数の詰将棋を数多く、繰り返し解くことが将棋上達の近道です。
本書に収録された質の高い詰将棋にチャレンジして、ひと目で解けるようになればあなたの棋力は格段にアップしているはず。
本書を手にとって、早速第1問に挑戦してください。(Amazonにある「内容紹介」より)

考える力(だいわ文庫)


羽生善治、茂木健一郎著:大和書房:702円:2016年5月発行

常に将棋界のトップを走り続ける棋士・羽生善治は、なぜ勝ち続けられるのか。
コンピュータになくて人間にあるものに始まり、時代とともに変化する将棋のセオリー、経験を積み重ねるなかで培った勝負哲学、集中の仕方、記憶の引き出し方、努力を継続する力まで、進化し続ける秘訣を脳科学者・茂木健一郎が解き明かす!
二人の異才が、自分の頭で考えることの楽しさ、大切さを語り尽くした刺激的な対話集!!(Amazonにある「内容紹介」より)
↑6月6日に追加した本

週刊将棋30年史〜アマプロ平手戦・対コンピュータ将棋編〜


週刊将棋編:マイナビ出版:2,657円:2016年4月発行

「週刊将棋はプロの公式戦報道を核として紙面を制作してきた。その一方で、オリジナル企画も重視し、いつの時代の編集部も知恵をしぼった。それではオリジナル企画の中で最もインパクトがあったものは何か。おそらく『週将アマプロ平手戦』だろう」(週刊将棋編集長 雨宮知典)
週将アマプロ平手戦はアマチュアタイトル保持者とプロ棋士との真剣勝負で週刊将棋の30余年の歴史の中で8回行われました。
プロ陣営は若き日の島朗、羽生善治、村山聖、森内俊之、佐藤康光、屋敷伸之といった後のトップ棋士が参加し、アマからも谷川浩司九段の兄の谷川俊昭さんや、第2回でプロを4連破してA級八段の南芳一プロを引きずりだした小林庸俊さんなどのスターが生まれました。
本書は2016年3月30日をもって休刊となった週刊将棋の歴史を人気企画で振り返るものです。 上記の週将アマプロ平手戦の他にも、人気オリジナル企画の対コンピュータ将棋対局「COM3強VSA級棋士 指し込み3面指し」と「週将アマCOM平手戦」を収録しています。
いずれも負ければ血の出る真剣勝負で、観戦記からは当時の将棋界が持っていた「熱」が伝わってきます。
週刊将棋の30年を振り返る記念碑的一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

雁木・右玉伝説(マイナビ将棋文庫)


週刊将棋編:マイナビ出版:1,231円:2016年4月発行

プロの公式戦であまり見られないものの、アマ大会やネット将棋では頻繁に指されている戦法があります。それが本書に収められている「雁木戦法」であり、「右玉戦法」です。ともに古くから指されている戦法であり、相手が対応を知らなければ楽勝、もし最善の対応をされたとしても互角に持ち込める非常に優秀な戦法であり、これらを極めたスペシャリストたちがアマ棋界で活躍した例は枚挙にいとまがありません。
本書はこの2つの戦法のバイブルとして知られる「雁木伝説」と「右玉伝説」の2冊を合わせて文庫化したものです。破壊力の雁木とバランスの右玉。二つの秘法を体得して、ぜひ実戦で大暴れしてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

加藤一二三の3手詰


加藤一二三著:創元社:1,080円:2016年4月発行

A級在籍36期。現役最年長の大棋士であり、「ひふみん」の愛称で将棋ファンから熱烈な支持を得ている著者初の3手詰め問題集。 よく「三手の読み」といわれるが、本書は読みの基本ともいうべき3手詰めの詰将棋を202題収録。また、玉が右側にいる形と左側にいる形を半分ずつ出題して、居飛車と振り飛車の玉を詰めるトレーニングがともにできるように工夫している。初級者の読みの基本を身につけるのに最適な詰将棋問題集。(Amazonにある「内容紹介」より)

全戦型対応!絶対に覚えたい囲いの守り方100


及川拓馬著:マイナビ出版:1,663円:2016年4月発行

大好評をいただいた「全戦型対応! 囲いの破り方」の著者及川拓馬六段による囲いの手筋本第2弾が完成しました。今回のテーマはズバリ「囲いの守り方」です。
囲いの破り方と同じくらい重要なのがその守り方。特に1手を争う終盤では囲い特有の受けの手筋を知っているかどうかで勝敗が別れることもしばしばです。
本書では序章で将棋の基本的な囲いの特徴を解説し、そのあと現代将棋における代表的な3つの囲いである美濃、矢倉、穴熊それぞれについて、受けの手筋を次の一手形式で紹介しています。
さらにそのあとで「その他の囲い編」「手筋編」として3つの囲い以外の覚えておきたい守り方を解説しています。
守る手といっても、囲いの補強や手数を延ばす以外にも、攻めるための準備、カウンター狙い、攻め駒を責めるなどいろいろなパターンがあります。
本書で覚えた守りのテクニックを駆使してぜひ実戦で「受けて勝つ」楽しさを味わってください。(Amazonにある「内容紹介」より)

矢倉新時代の主流・早囲い完全ガイド


上村亘著:マイナビ出版:1,663円:2016年4月発行

本書は矢倉の早囲いについて、気鋭の若手上村亘四段が詳細に解説したものです。
平成25年に▲4六銀に△4五歩と反発する手の優秀性が見直されたのをきっかけに、それまで「矢倉といえばこの形」と思われていた▲4六銀・3七桂型が激減、現在先手の矢倉作戦は百花繚乱状態にあります。
そんな状況の中で先手矢倉の主力になり得るのが本書で解説されている「早囲い」。矢倉戦において玉を6八→7八→8八と二段目を通るルートで動かすことで一手早く囲うこの手法。従来の囲い方では十分に組めないとすれば、囲いを手早く済ませて少しでも早く攻撃陣を構築すべきという発想からスタートしています。
本書では、まず早囲いの歴史と理想的な展開を解説。相手が早囲いについて何も知らなければこれだけで十分勝てるでしょう。さらにその後、それを阻む相手の対策を紹介し、それに応じた組み方を説明しています。
従来の形と、その天敵といえる急戦矢倉との戦い。藤井流早囲いの解説。藤井流への対策と最新の早囲い。さらに力戦と相早囲いまで。
まさに「早囲い・完全ガイド」の名にふさわしい一冊。この本を理解すれば早囲いに関してあなたの回りの誰よりも詳しくなることができるはずです。
ぜひ実戦でスピーディでスリリングな矢倉戦を楽しんでください。(Amazonにある「内容紹介」より)
↑5月5日に追加した本

最強アマの即戦力戦法


中川慧梧著:マイナビ出版:1,663円:2016年3月発行

本書はアマ王将を始め、数々のタイトルを獲得しているアマトップ棋士中川慧梧さんがとっておきの4つの即戦力戦法を明かしたものです。
中川さんは言っています。「アマ大会で勝つ戦略として、棋士による変遷目まぐるしい最新型を追うのではなく、自分のテンポで指せる戦型を持つことも有効である」
本書で中川さんが解説しているのはプロ棋界では「消えた戦法」として考えられているものです。
(1)スズメ刺し(2)角換わり△6四角型(3)角換わり▲4六角型(4)丸山ワクチン
これらの4戦法について中川さんは独自の研究を進め、それがプロ相手にすら通用することを実戦で証明しています。
また、見逃せないのがこれらの戦法の「勝ちやすさ」です。一気に終盤になる戦法ではなく、いずれも堅い玉を盾にしたねじり合いになるため時間の短い対局では強力な武器となります。
本書で最強アマのとっておきの即戦力戦法を身につけ、ぜひ実戦で使ってみてください。プロの流行形を追っている相手をあっと驚かせ、圧勝することができるはずです。(Amazonにある「内容紹介」より)

矢倉名局集


高橋道雄著:マイナビ出版:3,024円:2016年3月発行

古今の矢倉の名局100局収録!
金銀3枚で守り、飛角銀桂香で攻める。将棋の基本戦法であり、歴代の大勝負の中心に常にあった矢倉戦法。
本書は若き日の大山康晴から現在の羽生善治まで、古今の矢倉の名局100局を高橋道雄九段の詳細の解説でお送りするものです。
第11期名人戦第5局▲大山―△木村 「大山、悲願の名人位奪取」からスタートし、第37期名人戦第4局▲中原―△米長 「棋史に残る名手▲5七銀」、第40期名人戦第8局▲加藤―△中原 「加藤、十番勝負を制し、悲願の名人に」、第19期新人王戦決勝▲羽生―△森内 「将棋史に残る端歩突き」などなど、名局が目白押しの一冊となっています。
自分の目で矢倉戦法の変遷を見てきた著者・高橋九段はまえがきにこう書いています。
「矢倉は私にとって、ライフワークの戦法と言っても過言ではない。100局を解説するのは、本当に大変な作業ではあったけれど、書きながら、非常に充実感を感じていたのもまた事実。
『自分は、矢倉の歴史をこの世に記す本書を書くために棋士になったんだなぁ』自然にそうした思いも込み上げてくる」
まさに全将棋ファン必携の記念碑的一冊。ぜひ手にとって将棋史に残る、矢倉の名局を堪能してください。(Amazonにある「内容紹介」より)

大山康晴忍の一手(将棋連盟文庫)


大山康晴著:マイナビ出版:1,231円:2016年3月発行

「大山の記録が全て塗り替えられたとしても、その人生の価値は変わらない」(まえがきより)
棋士・大山康晴は大正12年3月13日、岡山県浅口郡西阿知町(現在の倉敷市西阿知町)に生まれ、50数年に及ぶ棋士生活ののち、平成4年7月26日に亡くなりました。
本書は若き日から亡くなる69歳までトップ棋士であり続けた巨人・大山康晴の足跡を妙手と当時のエピソードで振り返るものです。
少年時代、近所のおじさんに指した一手から始まり、木村義雄、升田幸三、中原誠、谷川浩司、羽生善治らを相手に指した将棋史に残る名手の数々。
対中原戦の△8一玉/対飯野戦の▲4九銀/対米長戦の△1二飛/対加藤戦の▲6八竜/対谷川戦の▲6七金などなど。
数多くの名手や鬼手によって与えられた感動と、その生きざまが見せた人間ドラマを堪能できる一冊です。ささやかなる大山ツアーにご同行ください。(Amazonにある「内容紹介」より)

石田流を破るための9つの鉄則と15の技術


村田智弘著:マイナビ出版:1,663円:2016年3月発行

対石田流の考え方がわかる本。
角道を開けた▲7六歩をさらに▲7五歩とつき、その筋に飛車を回る石田流。飛車を浮いた手が角頭を守っており、駒の連結がよく、現在プロ間でも最も勝率の高い戦法となっています。
居飛車側は組み上がった時点ですでに指しにくくなっていることもあるという恐ろしい戦法で、駒組み段階から気をつける必要があります。
本書は石田流の対策を、序盤の鉄則9つ、中盤の技術8つ、終盤の技術7つにまとめ、具体例とともに解説したものです。
石田流と戦う上で、手順を暗記するのではなく、考え方を示す内容になっています。合計24の鉄則+技術を覚えるだけでもう石田流に苦労することはないでしょう。
もちろん、現在石田流を指している方にとっても参考になる内容ですので、振り飛車党の方にもオススメの一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

羽生善治 闘う頭脳


羽生善治著:文藝春秋:713円:2016年3月発行

ビジネスに役立つ発想のヒントが満載

棋士生活30年、常にトップを走り続ける天才。その卓越した思考力、持続力はどこから湧き出るのか。自身の言葉で明らかにする。(Amazonにある「内容紹介」より)

石田流を指しこなす本(急戦編)


戸辺誠著:浅川書房:1,512円:2016年3月発行

駒組みの基本、急戦に対する備え方、駒がぶつかってからのさばき方、ペースをにぎってからの攻め倒し方―全部学べます。急所の筋はもちろん、攻めのリズムや微妙な感覚がつかめます。軽やかなフットワーク、細かな手作りが身につきます。
昭和の将棋に学びます。「升田の名角」も現代によみがえる!攻め手筋満載!
攻めが見えなくて困ることがなくなります。わかりやすい一問一答形式で、要所要所で自分の頭で考えることができます。(Amazonにある「BOOK」データベースより)

名棋士100の言葉


椎名龍一編集:宝島社:1,080円:2016年3月発行

勝負の世界に身を置くプロ棋士たち。記憶に残る活躍を果たした一流棋士たちの人生哲学を「印象的な言葉」とともに振り返る。
大山康晴、升田幸三、中原誠、米長邦雄、谷川浩司、そして羽生善治――文献に残された「名言」のみならず、現役トップ棋士に直接取材し、彼ら自身の記憶だけに残る「明言」も数多く収録。「勝つ」ために必要なエッセンスが詰まった人生を変える一冊。(Amazonにある「内容紹介」より)

求道心 誰も語れない将棋天才列伝


加藤一二三著:SBクリエイティブ:864円:2016年3月発行

14歳で史上初の中学生プロ棋士となった著者。この記録は半世紀以上たった今も破られていない。
さらに18歳で棋士の最高クラスであるA級8段に昇格するという偉業を成し遂げ、「神武以来の天才」と呼ばれた。
10段戦で大山康晴名人を下し、初タイトルを獲得。その後も名人、王位、棋王、王将など、数々のタイトルを獲得している。
棋士生活は60年をこえ、現在、現役プロ棋士最年長。通算対局数・敗戦数は歴代トップで更新中。
1950年代から2000年代まで、A級に在籍した唯一無二の"将棋界のレジェンド"だ。
著者が対戦した最古参のプロ棋士は、1897年生まれの故・村上真一八段。一方、あと何年かすれば21世紀生まれのプロ棋士が誕生する。
その時まで現役でいれば19世紀、20世紀、21世紀生まれの棋士と対戦するという快記録が生まれるかもしれない。
世襲制が廃止され、実力名人制が導入されてから名人になった棋士は12人。 著者は自身を除く11人全員と対戦し、あらゆる世代のトップ棋士の実力を知る唯一の現役プロ棋士。
最近ではバラエティ番組に数多く出演し、「ひふみん」の愛称でお茶の間の人気者になっている著者が、60年以上の棋士生活を振り返り、歴代の名人たちと対局した唯一無二の存在として、天才たちの知られざる一面を独特の語り口で綴る。(Amazonにある「内容紹介」より)

オレたち将棋ん族<エピソード2>2010-2012


バトルロイヤル風間著:双峰社:972円:2016年3月発行

「週刊将棋」で人気の将棋4コマ漫画が単行本に!シリーズ第2弾は2010~2012年の3年分を全作収録。すべての漫画に作者書き下ろしの解説が付き、今回あらたに「オレたち将棋んゾンビ」も収録。(Amazonにある「BOOK」データベースより)
↑4月5日に追加した本

美濃囲いを極める77の手筋


藤倉勇樹著:マイナビ出版:1,663円:2016年2月発行

「美濃囲いの最大の魅力は何といっても5手で囲えることです。手数のかからない囲いは他にもありますが、これほど堅くて安定している囲いはありません」(本文より)
手数の割に堅く、金銀の連結が美しい美濃囲いは振り飛車の基本の陣形です。ほぼすべての振り飛車党が指したことがある囲いであり、これを相手にしたことがない居飛車党もいないでしょう。それほど優秀な囲いである美濃囲いにも弱点があり、美濃崩しの手筋は数多くの棋書で紹介されてきました。
飛車を成り込んでの横からの攻め、玉頭の圧力による縦からの攻め、5五角のラインを生かした斜めからの攻め、そして最大の弱点と言ってもいい端からの攻め。
本書では上記のような部分的に定跡化された攻め筋をまず紹介し、そのうえで振り飛車側がどのように戦えばいいかが示されています。
底歩で囲いを強化する、▲2六歩と突いて玉を広くする、角のラインをあらかじめ止める、端攻めが決まってしまう条件を覚えそれに備える・・・。
ここまで美濃囲いの受けに徹底的にこだわった本はありません。普段から美濃囲いで戦っている振り飛車党の方にはもちろん、美濃囲いを攻略したい居飛車党の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。(Amazonにある「内容紹介」より)

全問実戦型!脳トレ7手9手詰(将棋連盟文庫)


北浜健介著:マイナビ出版:1,339円:2016年2月発行

本書は詰将棋の名手・北浜健介八段による詰将棋問題集『脳トレ7手詰』、『脳トレ9手詰』の2冊を1冊にまとめたものです。7手・9手と言っても、前半は基本的な詰め手筋や実戦に出てきそうな自然な形が中心になっており、級位者の方でも取り組める問題が並んでいます。
また、本書の特長は何といっても全問実戦型であること。
囲い図式と言われる美濃囲い、穴熊、銀冠の形をした詰将棋が多く出題されています。実戦に現れそうにないパズルのような詰将棋でなく、あくまで実戦を想定して作られているため、本書で詰め手筋を覚えれば同じ手筋をそのまま実戦で使えることも十分あるでしょう。玉位置は全て三段目まで、さらにシンプルな配置で解いてみたくなる問題ばかりです。
解けない場合は解答を見ていただいて構いません。数多くの問題を繰り返し解き、詰め手筋を覚えていくことで棋力向上につながります。(Amazonにある「内容紹介」より)

後手番で勝つ角交換四間飛車徹底研究


黒沢怜生著:マイナビ出版:1,663円:2016年2月発行

「角交換四間飛車は序盤の手損を構想力で取り返す高度で優秀な戦法です」(まえがきより)

最近では、振り飛車といえば角道を止めないのが当たり前。角交換四間飛車は序盤に手損を承知で角交換に踏み切り、その後4筋、あるいは2筋から逆襲を狙う画期的戦法で、現在プロ・アマ問わず大流行となっています。
本書は若手精鋭・黒沢怜生四段による今、一番詳しい角交換四間飛車の本です。
第1章では本戦法の基本である角交換四間飛車を解説。先手(居飛車)が▲6八玉と上がった瞬間に角を交換し、居飛車穴熊を牽制。逆棒銀を狙います。
第2章は現在本流になりつつある角交換保留型四間飛車。先に美濃囲いを組んでから戦うので安定感があります。居飛車が急戦で来るか持久戦で来るかに対応して、自在に駒組みを変化させて戦います。
これから角交換四間飛車を指したい方も、すでに指し始めている方も、かなりディープに指し続けている方にもオススメできる一冊です。
プロの最前線の研究をこの一冊でマスターしてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

横歩取りハメ手裏定跡


飯島栄治著:マイナビ出版:1,663円:2016年2月発行

本書は飯島栄治七段による将棋世界の人気連載「今日から指せる! 横歩取り裏定跡の研究」に加筆し、再編集した一冊です。
先手が▲3四飛と横歩を取ったときに、△4一玉と寄るハメ手満載の「△4一玉戦法」と現代横歩取りの主流となっている△3三角戦法における「なんでも△2四飛戦法」を深く、丁寧に解説しています。
△4一玉戦法は古くは江戸時代から伝わる戦法。序盤から大駒が飛び交う激しい展開で相手が正しく応接しないと一遍に勝勢になります。しかも底が深い戦法で、プロの公式戦でも現れており、相手が正しく応接したとしても互角の戦いに持っていくことができます。
なんでも△2四飛戦法も同じように序盤から大駒交換歓迎の激しい戦いで、簡単に勝ちになる変化も多く存在します。奇襲というワクを超え、現在プロ間で主流となっている指し方ですので、きちんと勉強すればどんな相手にも互角以上の戦いができるでしょう。
飯島七段の横歩取り講座はこれまでに「横歩取り超急戦のすべて」「研究で勝つ! 相横歩取りのすべて」と2冊出ていますが、これらは先手に正しく応接されると悪くなってしまうという弱点がありました。
しかし本書で解説されている二つの戦法は先手が正しく対応してやっと互角。
本書の内容をマスターしてどちらかの戦法を自分のものにできればまさに「今日から使える」即戦力になるはずです。(Amazonにある「内容紹介」より)

羽生善治のこれからはじめる人の将棋


羽生善治監修:ナツメ社:1,026円:2016年2月発行

【毎日学んでも飽きない構成! 】 基本的に1項目8頁の構成です。一つの項目をわかりやすく4頁で解説し、すぐに学んだことを4頁の練習問題で解きます。さくさく短時間で学べる入門書です。
【早く実戦力を身につけるために終盤から覚える! 】
入門者は、攻め方の手筋を学ぶことと同時に「詰将棋」の問題にも挑戦します。それと同じように、将棋の最終形である「詰み」のパターンを理解し、そこへ至るまでの手筋を理解することが、より早く勝ちパターンを覚えることにつながります。本書の構成は、駒の動かし方・基本ルール→終盤→中盤→序盤の流れです。
【見やすい図面! 】
駒の動かし方や駒の利きがパッとわかり、覚えやすい「矢印付き図面」です。また、ポイントもたくさん盛り込みました。説明図、解答図、参考図と本書ではたくさんの図面が登場します。親切な図面が、必ずあなたの棋力上達を手助けしてくれます。(以下略)(Amazonにある「内容紹介」より)
↑3月6日に追加した本

四間飛車名局集


鈴木大介解説:マイナビ出版:3,024円:2016年1月発行

飛車を四間に振る。美濃囲いに組む―。
簡素で美しい駒組みと、鮮やかなさばきで勝つ四間飛車戦法は数多くのプロ棋士、そして将棋ファンを魅了してきました。
本書は大山康晴名人と山田道美八段で争われた第24期名人戦七番勝負第5局、四間飛車対山田定跡から始まり、四間飛車の古今の名局100局を詳細な解説付きで収録したものです。
四間飛車対急戦、5筋位取り、玉頭位取り、左美濃、串カツ囲い、ミレニアム、そして居飛車穴熊。
居飛車が繰り出すさまざまな戦術に合わせて四間飛車側もノーマル四間飛車から藤井システムや角交換四間飛車へと進化していきました。
本書の棋譜を順を追って並べていけば、四間飛車がどうやって今の形に行き着いたかが分かります。
収録されたものはいずれもその時代のトップ棋士が残したもの。大山の受け、森安の粘り、藤井の独創性・・・。解説では全局に「鈴木大介の見た急所」と題して現代目で分析を試みています。
まさに四間飛車の歴史そのものといってよい一冊。
ぜひ、この100局を盤に並べて味わい尽くしてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

塚田スペシャルのすべて


塚田泰明著:マイナビ出版:1,663円:2016年1月発行

(前略)「塚田スペシャルは衰退したと思われていた方も多いかと思うが、私の中では徐々にではあるが進歩を遂げてきた。それがパート2からパート5、つまり第2章から第5章に書かれている。これは実際に採用した順序でもあり、私の相掛かり戦における歴史をたどる構成になっている」(まえがきより)

塚田スペシャルとは相掛かりで飛車先の歩を交換した後、いったん▲2六飛と引き、機を見てもう一度▲2四歩と合わせていく戦法です。そして相手の歩をかすめ取る、端を詰めるなどの得を積極的に取りに行きます、また、途中相手の出方次第では大乱戦にもなりますが、それこそ塚田スペシャルの待ち受けるところ。縦横無尽に飛車を盤上に走らせ相手を翻弄します。
パート2はパート1の▲3八銀を▲5八玉に変えた形。▲5八玉型ならではの攻め筋が生まれます。
パート3は「塚田スペシャル」と「中原囲い」のミックスバージョン。玉の堅い将棋が好きな方にお勧めです。
パート4は横歩取りの出だしで▲3四飛とするところで▲2八飛と引く形の相掛かりで塚田スペシャルを炸裂させます。横歩取りに慣れた相手は目がくらんで対応できないでしょう。
パート5は「塚田スペシャル史上最も激しい形」という、右桂を攻めに参加させる指し方。一度戦いが始まったら落ち着くことはありません。やるかやられるかぎりぎりの戦いになります。

塚田九段は言っています。
「塚田スペシャルはその激しい戦法が故、いつ何時でも絶滅危惧種である。しかしそのたびに研究を重ね、改良を加えればいいと考えている」 。公式戦22連勝を成し遂げたスペシャリストが一つの戦法に30年こだわり続けた結果がこの本に詰まっています。(Amazonにある「内容紹介」より)

羽生善治の将棋 序盤〜中盤強くなる指し方


羽生善治著:成美堂出版:1,026円:2016年1月発行

初手から仕掛けまで指し方のコツがズバリわかる!羽生先生の実戦譜で強くなる!(Amazonにある「BOOK」データベースより)

ゴキゲン中飛車で勝つための7つの鉄則と16の心得


宮本広志著:マイナビ出版:1,663円:2016年1月発行

「本書ではゴキゲン中飛車の定跡というよりも考え方やどのような形を目指して進めていけばいいのかを解説していきたい」(本文より)

将棋の定跡書を読んだはいいものの、結局定跡手順が覚えられずに使えなかった、あるいはそもそもその局面が現れなかったという経験はありませんか?
本書はゴキゲン中飛車を指す上で定跡手順を暗記するのではなく、「指し手の方針」や「考え方」を示すものです。
プロがどういうことを考えてゴキゲン中飛車を指しているか、その心得を覚えれば、いろいろな局面で応用が効きます。
本書ではそれらを序盤、中盤、終盤に分け、7つの鉄則と17の手筋という形で解説しています。(Amazonにある「内容紹介」より)

ひと目の横歩取り


長岡裕也著:マイナビ出版:1,188円:2016年1月発行

「横歩取りは怖いから指しません」
横歩取りを指さない理由として、私がよく聞く言葉である。序盤早々に激しい展開になることも多く、すぐに負けてしまった経験があるからだろう。本書は、そんな横歩取りを苦手とする方に横歩取りをお薦めする本になっている。もちろん、横歩取りを指したことのないこれから覚えたい方にも読んでもらいたい。(まえがきより)

本書は、「ひと目の中飛車」「ひと目の石田流」「ひと目の角換わり」に次ぐ、定跡ナビゲーター長岡裕也五段による次の一手形式の定跡書で、横歩取りを扱ったものです。
序盤から乱戦になる変化も多い横歩取りの定跡手順を初手から丁寧に解説しています。
この手を指さないと一気に負けてしまうという落とし穴や奇襲・ハメ手色の強い指し手への対策も扱っているため、これから横歩取りを指したいという方にもお勧めです。
また、すでに横歩取りを指している方も基本的な攻め筋をおさらいすることもできますし、プロの実戦で多く指されている最新形を学ぶこともできます。
複雑で、なんとなく苦手意識のある方が多い横歩取りですが、本書ほど、この戦法をやさしく学べる本はありません。
将棋の楽しさが詰まった横歩取りを、ぜひ本書から始めてみてください。(Amazonにある「内容紹介」より)

屋敷伸之の勝つための終盤感覚


屋敷伸之著:NHK出版:1,296円:2016年1月発行

勝敗を分ける終盤戦。本書は、「詰みとは?」などの基本の確認から、プロがどう考えて指し手を決めるのかまで、多くの図面を使って解説。
上級者が持つ「最善の一手を決める感覚」が分かるようになる。初級者にも、勝ちきれないと悩む中級者にも、おすすめしたい一冊。(Amazonにある「内容紹介」より)
↑2月10日に追加した本

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