2002年11月分の「基本の1手詰」解答
第44問 4一飛成まで1手詰。 開き王手はたくさんある。しかし、4筋から飛車が動くと4四へ脱出されてしまう。かと言って、4五飛成は3二玉・4二龍・2一玉で馬の威力があり、僅かに足りない。 なお、図で4二歩の合駒は同龍と取られるだけの無駄合いとなる。 |
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第45問 5二飛成まで1手詰。 前回は、4四へ逃がさないため、4一飛成だったが、今回、4筋で成るのは2二玉と逃げられてしまう。 なので、今回は2二へ逃がさない為、5二飛成と動くのが正解。5二以外の二段での成りは4三玉と寄られてしまう。 |
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第46問 2二銀不成まで1手詰。 今までみたいに開き王手を考えたいが、今度は、5三に相手の飛車がいるため、4一飛成や4五飛成は5一飛と角を取られてしまう。また、5二飛成は4四玉で捕まらない。正解は、飛車を動かすのではなく、2二銀不成だ。 |
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第47問 4三飛成まで1手詰。 2四玉と脱出されてはとても詰まないし、開き王手以外王手はないので、飛車を動かす一手だ。 しかし、4四飛成や5二飛成は2三玉で詰まない。また、3二飛成や2二飛成は同玉でやはり詰まない。 |