2001年5月分の「超やさしい詰将棋」解答
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第53問 3一飛・同馬・2三金まで3手詰。 初手3一飛が上部へ逃がさない唯一の手です。同玉は4二金まで。 なお、3四飛と上から打つのも有力ですが、3三桂と跳ねられ、4二金に2一玉と逃げられてしまいます。 |
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第54問 2二飛成・同金・2四馬まで3手詰。 初手2二飛成が金の利きを2四の地点から外すうまい手です。 初手2三馬と金を取るのは、同玉で3二の飛車に当たってしまうため、詰みません。 |
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第55問 4三飛成・同馬・2二飛成まで3手詰。 初手、2二飛成は同馬以下王手は続きますが、詰みません。4三飛成で最初に馬筋を変えるのが正解。3四の銀は角がいるので動けません。 |
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第56問 3三角成・同玉・1三飛成まで3手詰。 初手1三飛成は、2一玉で僅かに詰みません。手筋の角捨てが正解です。 |
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第57問 3二金・同飛・2三飛まで3手詰。 初手3二金以外は詰みません。同玉には3一飛まで、こちらでも正解です。 |