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2002年10月分の「やさしい3手詰」解答


第126問

4二角成・同銀・4四金まで3手詰。

4二角成と捨てるのが正解。これに同銀は図のように4四金と打つ。同玉はもちろん4三金の頭金まで。3四玉も4三馬と引けばこれで詰む。
初手、4三金や2二角成は3四から脱出されて失敗する。


第127問

2四飛成・同馬・2二馬まで3手詰。

飛車と馬の王手しかないので、飛車を捨てるのはすぐ気づくと思うが、1二飛成と捨てるのは、同玉なら2二馬で詰みだが、同馬と取られ失敗する。2四へ捨てれば、この地点がふさがり、2二馬までとなる。


第128問

2二飛成・同玉・2一飛まで3手詰。

2三飛成や1四飛は、同玉で、2二以外のところへ飛車が動くのは、元の3五角を取られてしまう。2二飛成なら両王手なので玉で取る一手だ。
なお、3四飛は以下3五馬・3三飛成としても2三に合駒を打たれ失敗する。


第129問

2二飛・同角・4二金まで3手詰。

2二飛とここから打つのが正解。同玉なら2三金の頭金まで、4一玉なら5二金まで。
初手、5二飛と打つのは、4二歩と合駒されるし、4三金や2三金は4一玉とと金を取られて詰まない。


第130問

2三馬・同玉・2四飛まで3手詰。

初手2四飛は2三歩合で、2一飛は同銀で、以下王手は続くが詰まない。
2三馬と捨てるのが、妙手。同玉なら図のように2四飛まで。同銀なら2一飛と下から打てば詰みだ。

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