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2002年11月分の「やさしい3手詰」解答


第131問

3三金・同銀・3一金まで3手詰。

初手2二金や2三金は4一玉と逃げられる。また最初に3一金と打つのは、同銀で、2三金なら2一玉、3一同となら同玉で足りない。
3三金が2一へも4一へも逃がさない好手。もちろん、同玉なら2三金までとなる。

第132問

1一銀・同玉・1三飛成まで3手詰。

初手飛車が動いての開き王手はたくさんあるが、いずれも詰まない。
1一銀が両王手を見た一手。1二玉なら3二飛成までだ。

第133問

4四金・同銀・2五飛成まで3手詰。

4五玉と逃げ出されないためには、4四金か2三馬くらいしかない。しかし、単に2三馬は同飛で詰まないので、その前に4四金と打つ。同銀なら図のように2五飛成があるし、同飛ならその時こそ、2三馬までだ。

第134問

2三飛成・同玉・3二馬まで3手詰。

すぐ、3二馬だと2五玉で捕まらない。初手2三飛成と玉を引き寄せておくのがうまい手で、これなら3二馬までとなる。なお、3四馬では、再度1四玉と上がられて失敗する。

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