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2003年2月分の「やさしい3手詰」解答


第144問

1四馬・同玉・1五飛まで3手詰。

初手4三飛成は、同桂なら2三馬で詰みだが、3三歩と合駒又は2二玉と取られて詰まない。
初手1四馬と捨てるのが正解。2二玉とと金を取っても、4二飛成と成れば詰みとなる。

第145問

2二飛成・同玉・2三金まで3手詰。

初手1三金は、同桂・同銀成・同角で失敗。また、初手1三飛成も手筋だが、この場合は、同桂と取られ、2三金に2一玉と逃げられる。
2二飛成には、どちらの角で取っても、2三金までの詰み。

第146問

2一角・同龍・3三角成まで3手詰。

4三の飛車を取られてはならないため、初手の2一角はこの一手となる。同玉なら2三飛成で、飛車余り。同龍とさせて、3三に角が成れば詰みだ。


第147問

2三龍・同玉・3三馬まで3手詰。

初手3三龍は、2五玉・3五龍に1六玉で失敗。1二馬も4四玉と銀を取られる。
2三龍なら銀に角のひもが付き、取る一手。そこで、3三馬なら香がよく利いて詰みとなる。なお、2四龍と捨てると、同玉・3三馬に2五玉と脱出される。

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