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2003年10月分の「やさしい3手詰」解答


第179問

2二角成・同玉・3二金まで3手詰。

1二桂成と飛車を取るのは、3二玉と脱出され詰まない。1三桂不成は、角が利いているので、同角と取られてしまう。
2二角成が妙手。同飛なら3三桂不成と跳ねて詰み。同角や同玉は、3二金と打てば、どこへも逃げられない。

第180問

3三角・同玉・2三金まで3手詰。

2三金は、1一玉とと金を取られ、以下2二角・同飛・同金・同玉に2三飛と打っても届かない。また、始めに1二金と打つのは、3三玉で後続なし。
初手3三角が好手。同飛や同桂は、この駒がじゃまをするので、今度こそ1二金で詰み。同玉には、やはり3四飛がじゃま駒となっており、2三金で詰みだ。

第181問

3二角・同香・1三金まで3手詰。

初手1三金は、3二玉から4二玉と逃げられる。また、2四や3四へ駒を打つのは、同金で後が続かない。
それ以外で、飛車を取られないようにするには、3二角以外にない。これを同玉は1二飛成まで。同金引は2四金まで。同香や同金上は1三金と打てば詰む。

第182問

3三飛成・同金・3二角成まで3手詰。

角を成りたいのだが、飛車がじゃまをしている。と言う訳で、飛車を捨てる一手だが、1二飛成とこちらに捨てると、同玉・3二角成に1三歩と合駒されて失敗する。正解は、3三飛成とこちらに捨てる手。同金でも同桂でも3二角成と成れば、1四への合駒は無駄合いとなり、このまま詰みだ。

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