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2004年3月分の「やさしい3手詰」解答


第200問

1二角成・同香・1一銀まで3手詰。

2三銀打と数で攻めても一枚足りないし、1三銀打は同香・同銀成・同玉・1一飛成・2四玉で脱出されてしまう。初手1二角成と捨てるのが手筋。同玉なら香の利きが消えるので、1三銀打とすれば詰み。同香なら開いた空間へ1一銀だ。

第201問

3二龍・同玉・3三金まで3手詰。

初手1三金や銀を成っての開き王手は、3四玉から脱出される。3三金と、こちらから打つのは有力だが、1四玉と頑張られると、1二龍とは行けない(角が利いている)。3二龍が好手。1四玉なら1三金までだし、同玉には、3三金の頭金で詰みとなる。

第202問

3一角成・同角・3二龍まで3手詰。

実戦だと、3二歩成と追いかけてしまいそうだが、1二玉・2二と・1三玉・3五角成・1四玉と、どんどん上部へ出られてしまう。3一角成が、好手。1二玉なら2二馬まで、同玉でも同角でも、3二龍までで詰む。

第203問

2三角成・同玉・2四飛まで3手詰。

2一飛は、同銀・同角成に、2三玉。1二香成は3一玉だ。
2三角成と捨てるのが好手。3一玉なら4一飛まで、同銀なら2一飛まで。同玉なら図のように2四飛で詰みだ。

第204問

2一飛成・同銀・3三金打まで3手詰。

3四金打では、2二玉で届かないので、一目、飛車を捨てる一手だ。しかし、4三飛成は、同銀なら3三金打だが、2二玉と逃げられて、詰まない。
正解は、2一飛成とこちらに捨てる手。合駒なら3四金打で、2二銀の移動合いも、1四金と打てば詰みとなる。

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