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2004年12月分の「やさしい3手詰」解答


第240問

3四飛成・同玉・4四飛まで3手詰。

4四飛と王手したり、2五歩と馬を捕るのは、1五玉で上部へ脱出されるし、1四飛は同馬で続かない。
3四飛成と捨てるのが好手。1五玉なら2五龍まで、同馬には1四飛までの詰みとなり、同玉には4四飛まででピッタリ詰む。

第241問

3一飛・同銀・2三歩成まで3手詰。

初手2三歩成は同銀で、4一馬は4三玉で届かず、また3四飛は3三歩と合駒され、以下2三歩成から精算しても詰まない。
3一飛とこちらから打つのが妙手。同玉なら4一馬まで、同銀には2三歩成までとなる。

第242問

4二龍・同玉・4一金まで3手詰。

4一金は2一玉で、4二金からここで精算するのも同金・同龍・同玉・4一金に3二玉と逃げられてしまう。
4二龍が詰将棋としての手筋の一着。同金なら2二金まで、2一玉なら1一金まで、同玉には4一金で詰みとなる。

第243問

2二金・同玉・2一飛まで3手詰。

単に2一飛は合駒されて届かない。3三で精算するのは4筋へ逃がしてしまう。
そこで2二金が好手。同飛なら3三飛までで詰み。同玉なら図のように2一飛で詰みになる。

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