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2005年4月分の「やさしい3手詰」解答


第257問

1三角成・同銀・2三桂まで3手詰。

先に2三桂は同銀・1三角成に同香。初手5三角成とこちらに成るのは、4二歩と合駒され、4三桂には同角。この角の筋はどうやってもずらせないので、先に桂を打っても同角と取られ、こちらから攻めるのでは詰まない。
1三角成と初手に捨てるのが正解となる。

第258問

3三龍・同玉・3四金まで3手詰。

3四金は、1四玉・2四金・1五玉で捕まらない。また2二龍は同飛でも同玉でも僅かに足りない。
初手3三龍が良く出てくる手筋。同銀なら1三金まで。1四玉と逃げても、今度は金ではなく龍なので2四龍までで詰む。同玉には3四金の頭金までとなる。

第259問

3三飛成・同角・3一角まで3手詰。

4四角は、3三歩合・同角成・同角・同飛成・同玉・4四角・4二玉で、3一角は同角・同銀不成・2一玉で足りない。
そこで初手3三飛成が妙手。動けないので取るしかないが、同玉は4四角と打てば詰み、同角なら図のように3一角とこちらから打てば詰みになる。

第260問

2一馬・同玉・1二金まで3手詰。

初手1二金は2三玉であと一枚足りない。2一金や3二金は1三玉と逃げられやはり捕まらない。
2一馬と飛び込むのが手筋。2三玉と脱出しようとしても1二馬までで詰み。同玉には1二金で詰みとなる。

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