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2006年6月分の「やさしい3手詰」解答


第318問

1二飛成・同玉・2二馬まで3手詰。

2一飛成は1四玉で、2二とと寄るのは詰みそうだが、3四玉・4五馬・3三玉・3一飛成に歩を合駒され僅かに届かない。
1二飛成とここに捨てるのが手筋。3四玉には4五馬まで、同玉と取らせて2二馬と入れば詰み。

第319問

2三飛・同金・3一馬まで3手詰。

3二飛は1三玉・3一馬・1四玉となり、、また初手3一馬は2三玉で上部脱出が止まらない。
こんな時は、初手2三飛と逃げ道に捨てるのが封鎖の手筋。実戦にも良く出てくる手筋だ。同金の一手に3一馬と寄れば、今度は上に上がれず詰みとなる。

第320問

1四銀・同玉・1三金まで3手詰。

3三金は1四玉で2三に角が利いていて詰まない。3二銀は筋だが、同角でやはり1三は龍が利いていて詰まない。
そこで1四から銀を打つのが正解。龍や銀で取るのは3三金まで。3二玉も同じく3三金、同玉には1三金と尻金で詰みとなる。

第321問

5一馬・同飛・2二飛成まで3手詰。

3一飛成と王手したいが、2四玉から五段目への脱出が止まらない。また、2三の地点は銀が利いていてこれを動かす術はない。
という訳で、5一馬と、飛車の利きをずらす方法を取る。同飛の他、4二へ合駒しても3二玉と逃げても、すべて2二飛成までの詰み。

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