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2006年10月分の「やさしい3手詰」解答


第335問

2四飛・同角・3四桂まで3手詰。

飛車がいなければ、桂打ちまでの詰み。と言うことで、この飛車を捨てる訳だが、3一飛成は同玉・3二歩に4一玉で、3二飛成は同歩・3四桂に3一玉。3三飛成は同桂と取られ3四桂には2一玉で逃れられる。
2四への飛車捨てならこのままの状態で3四桂と打てば詰み。

第336問

3三飛成・同玉・2三金まで3手詰。

2三飛成や角成は一段目に落ちられて詰まない。金を打ってしまうのはもちろんダメ。
と言う訳で3三飛成と利きのないこの場所に捨てるのが好手。2一玉と落ちても3一金までの詰み、同玉には2三金と打てば詰んでいる。

第337問

4二角・4四玉・4五銀まで3手詰。

1二角成又は5二角成の開き王手は成った逆の桂を取られる。2二角はこれも筋で取れば1二角成までだが、2四玉と上がられて詰まない。
4二角とこちらから打つのが好手。同玉には5二角成まで香が良く利いて詰み。2二玉は1二角成まで。4四玉には4五銀と立てば詰みとなる。

第338問

1三金・同玉・2四金まで3手詰。

2四金は桂が利いている為、同桂と取られて全然詰まない。3三金は同金で2一飛成にも合駒される。
そこで1三金とこちらから打つのが好手。3二玉には4二金と打てば、遠く角が利いていて詰み。同玉には今度こそ2四金で1二の桂が動けず詰みとなる。

第339問

1二銀・同香・3四金まで3手詰。

初手3四銀は2四玉で、3四金は1二玉で僅かに詰まない。
そこで引かれるところに打つ1二銀が妙手。同玉なら3二飛成まで金を使わずに詰み。同金なら1四金とこちらに打って詰み。同香に、今度は逃げ場所が埋まったので3四金で詰み。

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