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2009年4月分の「やさしい3手詰」解答


第466問

3三飛成・同桂・2三金まで3手詰。

3二の飛車がいなければ2三金の一手詰みと言うことで、この飛車を捨てることになる。
但し、1二飛成は2四玉と脱出され、2二飛成は同玉・2三金に3一玉で詰まない。
正解は3三飛成とここに捨てる手。同桂の一手に2三金と打てば詰む。

第467問

3三飛・同銀・2三金まで3手詰。

銀があれば下から一手で詰むが、その斜め駒がない。5二飛と打つのは4二歩で詰まない。
正解は3三飛と上から打つ手。馬が利いているので金か銀で取るしかないが、同金なら4二金と打てば詰み。同銀には2三金だ。なお、3三金と先に金を使ってしまうと同銀で詰まなくなる。

第468問

2三角成・同玉・2二飛成まで3手詰。

4三角成と金を取るのは、取られても2四へ逃げられても詰まない。
2四へ逃がさないための手筋としてこの場合は2三角成。もし3二の角がなく代わりに金の持ち駒があるなら2三金が手筋となる。4四玉には5五飛成なので取るが2二飛成とこちらに成れば詰みとなる。

第469問

2一金・同玉・2三飛成まで3手詰。

初手4二飛成と王手するのは2三玉で以下3二角成も3四玉と脱出されてしまう。また、上からの金打ちはすべて龍で取られてしまいやはり詰まない。
ここでは2一金と下から金を打ち、角のラインに引き込むのが好手。3二玉には3一とで詰むので同玉だが、2三飛成と両王手すれば逃げ道はない。

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