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2009年7月分の「やさしい3手詰」解答


第479問

1四飛・同玉・2四飛成まで3手詰。

2三に飛車を成るのは4一の角で、2二に飛車を成るのは4四の角で取られてしまう。また、1二とは同玉で状態は変わらない。
1四飛とこちらに捨てるのが好手。取るしかないが同玉でも同角でも2四飛成と2一の飛車が成り返れば詰みとなる。

第480問

3三飛・同玉・3四龍まで3手詰。

初手3四龍は同桂なら3三飛だが、3三へ合駒され詰まない。また3四飛と離して打つのは2三玉から1二玉と逃げられてしまう。
最初に3三飛と捨てるのが好手。同玉の一手に3四龍と上がれば詰み。図は4二桂が利いているが、角筋であるため取ることが出来ない。

第481問

3四金・同玉・4四飛成まで3手詰。

初手4四飛成と成るのは、2二玉で以下1二金には3一玉で、2三金には同銀・同歩成・同玉と精算しても僅かに足りない。
そこで3四金と頭金の形で捨てるのが好手。2二玉には1一飛成があるので、同玉と取るが、今度は4四飛成で詰みとなる。

第482問

3一飛成・同玉・2二角成まで3手詰。

飛車さえいなければ2二角成までの一手詰。という訳で飛車がじゃま駒となっているのは一目で分かる。
そこでその飛車を捨てるのだが、2三飛成と捨てるのは同金で金が2二へ利いてきてしまう。また3二飛成と捨てるのは同玉と取られ2二角成には4三玉だ。つまり3一へ捨てるのが正解。

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