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2011年2月分の「やさしい3手詰」解答


第561問

1三銀成・同玉・2三金まで3手詰。

3三銀不成は同玉で詰まないので、1三へ開き王手するのが一番有力。但しその場合、1三銀不成と不成で開き王手すると3三玉と逃げられて詰まないので注意しなければいけない。1三銀成と成って開き王手しておけば3三玉には2三飛成で詰み。1五玉は2六金まで。1三同玉には2三金で詰みとなる。

第562問

1四銀・同玉・2四馬まで3手詰。

2四馬は1二玉で、以下3四馬の王手にも2三へ合駒されて詰まない。また、2四銀は、1二玉でも1四玉でも駒が足りない。
1四銀とこちらに打って王手するのが手筋。1二玉には2四桂と跳ねることで詰んでいる。同玉と取るのは今度は2四馬と馬を引いて詰み。

第563問

2三飛・同玉・2四金まで3手詰。

初手2四金と王手したり、3一飛と王手するのはいずれも4二玉と下がられ逃げられてしまう。
2三飛が金の弱点を突いてさらに4二からの脱出を防いだ手筋。同金だと3二の地点の利きがなくなるため、3二金で詰み。4二玉には4三飛成までの詰み。同玉と取っても頭金まで。

第564問

3三角・同玉・3四飛まで3手詰。

まず1五へ出させてはいけないが、1四飛と打つのは同香と取られてしまう。それ以外に1五玉からの脱出を防ぐには3三角とここから打つしかない(5一角は4二へ合駒される)。
3三角に1三玉と逃げても1四飛まで。3三同玉には3四飛と打って詰みとなる。

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