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2012年6月分の「やさしい3手詰」解答


第631問

2四飛・同銀・3四銀まで3手詰。

1四銀と出るのは1二玉と下がられ、この銀が邪魔になり詰まない。また、3四銀と王手するのは今度は2四玉と上がられ捕まらない。
この2四の地点を2四飛と捨てて埋めておくのが好手。同銀に3四銀と出れば逃げ道はない。

第632問

1二桂成・同銀・2四金まで3手詰。

初手1二金や2三金と金を使ってしまうのは1四玉で捕まらない。
もし2四の桂がいなければ2四金で詰み、という訳で初手1二桂成と桂を捨てるのが手筋。1四玉は2五金まで。同銀と取らせて2四金と打てば詰みになる。

第633問

3三飛・同玉・3二飛成まで3手詰。

1三飛成は3四玉、3二飛成は1四玉といずれも四段目へ出られると捕まらない。
これを阻止する手は一つだけ。3三飛が手筋の一着。1二玉なら1三飛成と成って詰み。同玉と一路ずらせば3二飛成までの詰みになる。

第634問

3一飛成・1一玉・4四角成まで3手詰。

初手3一角成と成るのは3三玉で4二飛成にも3四玉と上部へ脱出されてしまう。
そこで最初は3一飛成。1三玉なら3五角成まで、1一玉には4四角成。この状態で合駒はすべて無駄合いとなり詰みの状態となる。

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