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2013年2月分の「やさしい3手詰」解答


第666問

4三龍・同銀・3三金まで3手詰。

問題にも書いたように、3二龍と切っても詰まない。また5三龍は3三へ合駒される。
そこで4三龍と引いて王手するのが好手。合駒は3四金又は2二金で詰み。同銀と取らせれば3三金で詰みとなる。

第667問

2四金・同金・2二銀成まで3手詰。

初手の開き王手はどちらに銀を動かしても2四玉の脱出が止まらない。
そこでその脱出口に金を捨てて同金とさせておくのが手筋。それから2二銀成と成れば両王手の詰みだ。

第668問

3三角成・同玉・3四金まで3手詰。

初手3四金と出るのは、2二玉なら3三角成だが、1四玉で後続がない。また3四銀成は2二玉で、1三角成はどちらで取られても詰まない。
3三角成といきなり捨てるのが好手。同歩なら1五金と寄って詰み。同玉には3四金まで。

第669問

4一桂成・2一玉・1二銀まで3手詰。

初手1二銀は2二玉と上がられて詰まない。また2一桂成と開き王手(両王手)するのは同玉の後、2二銀は同飛で、1二銀は3一玉で逃げられる。4一桂成とこちらへ成るのが好手。2二への合駒も1二銀まで。

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