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2013年7月分の「やさしい3手詰」解答


第687問

1二飛成・1四玉・2四銀成まで3手詰。

2二飛成と成りたくなるが、1四玉・2四銀成に1五玉と脱出されてしまう。
そこで、初手に1二飛成とここまで飛車を動かすのが好手。3三玉には2二龍まで。1二に龍がいれば、1四玉に2四銀成で詰みとなる。

第688問

2一角・同玉・2二金まで3手詰。

4二金と打つのは、3三玉なら2二角だが、2一玉と下がられ4三角に1一玉であと一枚足りない。
2一角が実戦でも出る手筋。3三玉には4三金がある。同玉や4一玉、3一玉など下へ下がるのはすべて頭金で詰む。

第689問

3二飛成・同銀・4二銀まで3手詰。

4二銀・同銀・3二飛成から追いかけたり、5二とと銀を取ったり、さらには3一飛成・同玉・3二銀と王手する手はあるがいずれも詰まない。
3二飛成と一つ進めて王手するのが手筋。5一玉なら5二龍なので同銀と取るがそれから4二銀で詰みだ。

第690問

1二飛成・同玉・2二角成まで3手詰。

2二角成は1四玉と飛車を取られて全然詰まない。2四飛、あるいは2四角成は3二玉と下へ落ちられ王手は続くが詰まない。
1二飛成とここへ捨てるのが好手。同玉の一手に2二角成まで。

第691問

2二飛・同玉・3二角成まで3手詰。

初手角を成って王手するのは、2四玉の後、1五と3五のどちらかへ逃げられる。また、1三飛も2四玉から上部脱出が止まらない。
そこで2四玉を許さない2二飛が手筋。3三玉と寄っても同玉と取っても3二角成までの詰みだ。

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