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2013年8月分の「やさしい3手詰」解答


第692問

2三金・同龍・3一馬寄まで3手詰。

初手3一馬寄は同龍でも2三玉でも詰まず、また3一馬上と4二の馬が入るのは、取ってくれず3三玉と脱出されてしまう。
2三金と捨てるのが手筋。同龍の一手に、4一の馬が寄れば逃げ道がなく詰みだ。

第693問

3一角成・同玉・3二金まで3手詰。

持ち駒が銀なら3二銀と打たなくてはいけないが、金であるため3二金は、1二玉で詰まなくなってしまう。
ここは3一角成が実戦でも良く出る手筋。取っても逃げても金打ちまでの詰み。

第694問

2二角成・同飛・3三桂まで3手詰。

問題に書いたように、3二とは同玉に、4二飛でも3三飛でも捕まらない。また初手3三桂は同飛でやはり二の矢がない。
2二角成と飛び込むのが手筋。同飛と取る一手に3三桂と打てば、この局面で詰んでいる。

第695問

2二角成・同玉・2三金まで3手詰。

初手2三金や4二角成は、4四玉と出られるともう捕まらない。
ここへ出られないようにするには2二角成しかない。一番やさしい3手詰と言えるもので、実戦で似たような局面になった時も、ひと目で角成りを指せるようになりたい。

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