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2014年7月分の「やさしい3手詰」解答


第738問

3一角成・同飛・4二金まで3手詰。

2一馬と飛車を取るのは同玉で端が広い。また、3一金は取ってはくれず4三玉だ。
そこで単に3一角成と捨てるのが手筋。4三玉には4四金を用意しておく。この角はどちらで取っても4二金までの詰みとなる。

第739問

4三馬・同龍・3一金まで3手詰。

3一金は同龍・同桂成・同玉で馬の位置が遠く詰まない。また、1一桂成は取ってくれない。
初手4三馬と入るのが手筋。3二への合駒は何でも1一金(1二金)と逆から打って詰み。同龍なら3一金だ。

第740問

3三金・同玉・4三龍まで3手詰。

初手4三龍と引くのは、3三へ合駒されて、3四金と打っても1三玉で駒がない。
そこで3三金と打つのが、こういう形での手筋。同金なら1二角成と成って詰み。同玉には4三龍と引けば詰みになる。

第741問

2三馬・同玉・2四飛まで3手詰。

初手飛車を打ったり、3三馬と取るような手では詰まない。
2三馬と入るのが妙手で、詰将棋としては普通の手筋。これに同飛は、3二飛まで、3一玉とと金を取っても4一飛まで。同玉と玉で取るのは2四飛までとなる。

第742問

3一角・同飛・2三金打まで3手詰。

2三金打と王手しても同飛と取られ詰まない。また3五角と上から王手するのは、2四歩でやはり2三の地点の利きは変わらない。
3一角と下から王手するのが手筋。これなら2二への合駒でも、同飛と取られても2三金打までの詰みとなる。

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