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2005年4月分の「やさしい5手詰」解答


第66問

3三角成・同玉・3四飛・同玉・2四飛成まで5手詰。

3五飛や3六、3二と縦から打つのは4四玉とかわされて、6四飛とこちらから打つのは合駒されて詰まない。3三角成と捨てるのが好手で同銀は2四飛と打てば詰み。同玉にはもう一度3四飛と打ってつり出す。2四角がじゃま駒だと気づいた人には易しかったか。

第67問

4二龍・同銀・3一馬・同銀・3三金まで5手詰。

3三の銀を取ったり、1三から精算するのは上部へ脱出される。
初手は4二龍と捨てて銀を移動させ香の利きを通しておく。続く3一馬が妙手。同金なら1二金とこちらから打てば詰み。同銀には3三への利きがなくなる為、3三金で詰みになる。

第68問

3一銀・2三玉・3二龍・同玉・2二金まで5手詰。

3二金は2三玉・2一龍・3四玉で、また3三への打ち込みは角が利いている。
初手は3一銀とここから追い出すのが正解。2三玉に3二龍の手筋を放って捕まえる。2四玉なら3五金まで、同玉には2二金までとなる。

第69問

2一金・同玉・1二角・同飛・3一飛まで5手詰。

初手3一飛は2一銀合いで逃れ、5五角は3三桂合いで逃れ。これ以外の合駒は詰むのでこの筋に入ると時間がかかるが、答えはシンプル。
金角の順に捨てて、最後は飛車でトドメを刺す。

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