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2006年7月分の「やさしい5手詰」解答


第131問

2三金・同玉・2四飛・同玉・3四龍まで5手詰。

4一龍は、2三玉・3四金・1四玉・2四飛・1三玉で僅かに詰まない。
その逃げる地点に2三金と捨てるのが詰将棋の手筋。
同桂は4一龍なので同玉だが、あわてて3四龍と追わずに、再度2四飛と捨てて解決する。

第132問

1四馬・同玉・2三龍・同玉・1三飛まで5手詰。

初手2六飛は3五玉で、2四馬とやっても元の2六飛を取られてしまう。
1四馬が強引に上部脱出を阻止する手筋。同玉に2四飛は1五玉で僅かに詰まない。そこで2三龍と捨てるのが手筋第二弾で解決。

第133問

1一香成・3一玉・2二角成・同玉・2一金まで5手詰。

初手俗に2二金から精算するのは僅かに足りない。そこで、初手は平凡に1一香成で追う。3一玉に2二角成が詰将棋によく出る手筋。
同金なら4二金、4一玉でも5一金、同玉には2一金と打てば詰む。

第134問

4三桂・2一玉・2二桂成・同玉・1二金まで5手詰。

3二桂成と飛車を取るのは、どの段階でも同玉で捕まらない。
初手は、4三桂とまず狭い方へ追い(4一玉は5一金で駒余り)、2二桂成が軽手。同玉や同角は1二金まで、同飛は1一金で詰みとなる。

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