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2006年10月分の「やさしい5手詰」解答


第144問

1四香・2二玉・2三角成・同玉2四飛まで5手詰。

3手目1二香成と銀を取るのは3一玉で、また2一飛とこちらから打つのは同銀・同角成に2三玉で詰まない。
2三角成が手筋。同銀なら2一飛まで、3一玉なら4一飛まで、同玉には2四飛までとなる。

第145問

1三香成・同角・2一飛成・同銀・3三金まで5手詰。

金を打って精算するような手は考えなくて良い。となれば、1三香成は自然な一手。同角に1四金は2二玉と頑張られるので、2一飛成が妙手。合駒すれば1四金まで、同銀と取らせて3三金までとなる。

第146問

3一飛成・2三玉・3二龍・2四玉・1五金まで5手詰。

3三金は同銀、3二金や1二桂成は2三玉と上がられて詰まない。
初手3一飛成が妙手。同玉は3二金の頭金まで。同銀は2一が香なので3三金と打てば詰みになる。そこで2三玉と上がるが、3二龍と平凡に追って1五金までだ。

第147問

2三銀・同玉・2四銀成・同玉・3四金まで5手詰。

2二から精算するのは銀二枚になり詰まない。
2三銀の後、2四銀成と成り捨てるのが軽手。ここ2四金では1二玉と戻られてしまう。金を一枚保留しておけば1二玉には2三金、同玉には3四金までとなる。

第148問

3四歩・3二玉・2三角・同玉・2二金まで5手詰。

1一角は3二玉・2二角成・4一玉で捕まらない。
初手は平凡に3四歩打ち。3二玉に2三角が手筋。4一へ逃がさず、3一玉なら3二金の頭金まで。同飛には4二金、同玉には2二金の尻金で詰みとなる。

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