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2006年11月分の「やさしい5手詰」解答


第149問

2三銀・同玉・3三角成・1四玉・1五金まで5手詰。

2二金・同銀・同桂成と精算するのは広すぎて捕まえられない。
2三銀・同玉と誘い出し、3三角成が妙手。同玉には3四金と金打ちまでの詰み。1二玉でも1一金まで、1四玉でも1五金までとなる。

第150問

4四金・2三玉・3三金・同玉・4三飛成まで5手詰。

初手1二角成も詰将棋に出そうな手だが、同金・4四金・2三玉・4三飛成に2二玉と下へ逃げられる。それ以外に脱出を防ぐのは4四金しかない。3手目の3三金が軽手で金で取るなら1二角成まで、玉でも4三飛成までだ。

第151問

2一飛・同玉・3三桂不成・3一玉・4一角成まで5手詰。

初手1三桂成は同玉又は3三玉、3三桂成は同玉と取られて詰まず、2四飛は合駒される。
2一飛がこういう場合の手筋。同玉の一手に3三桂不成と両王手。成ってしまうと2二歩と合駒されて詰まなくなるので注意。

第152問

2二銀・同玉・3二角成・同玉・2三馬まで5手詰。

初手2三桂不成は2二玉で以下どう王手してもこの桂がじゃまになって詰まない。3手目2三桂成や角成はまた1一玉と戻られやはり一枚足りない。3二角成が軽手で1一玉には2三桂不成を用意し、同玉には2三馬で詰みとなる。

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