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2006年12月分の「やさしい5手詰」解答


第153問

1三龍・3二玉・2一角・同金・4二金まで5手詰。

1三龍と入り、2一角が筋。ここ逆から5四角と打つのは合駒されて足りない(6五角は5四歩〜4三歩など)。
2一角に同玉は1二龍まで駒余り。同金に4二金で詰みとなる。

第154問

2二銀・同玉・3二飛・同玉・4二飛成まで5手詰。

初手3一角成は2二香と合駒されて足りない。銀で下へおびき出し、3二飛が手筋。あわてて4二飛成と成るのはまた1三玉と上がられて斜め駒がない。3二飛に1三玉なら3一角成だ。同玉で4二飛成と成れば詰み。

第155問

1二銀成・同玉・1三角成・同玉・1四龍まで5手詰。

実戦的に2二龍と金を取るのは同玉で、以下金や角で王手は続くが詰まない。
1二銀成から1三角成の連続捨てが妙手。銀成に同金は2一龍まで、角成に同金でも2一龍までの詰みがある。

第156問

2一龍・3三玉・2四銀・同龍・2二銀まで5手詰。

初手2一龍は平凡だが、4二龍と欲張ると、3二へ合駒され詰まない。2手目1三玉は1二龍なので3三玉だが、3手目の2四銀が脱出されそうな所から打つ手筋。同歩や同玉なら2三龍まで。同龍と逃げ道をふさいでから2二銀だ。

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