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2007年2月分の「やさしい5手詰」解答


第162問

2三銀成・同飛・2二角成・同玉・3一馬まで5手詰。

2三で精算するのは一枚足りない。また初手2二角成は同飛だ。
4一の馬を使う為に2三銀成が手筋。同飛とさせてから2二角成と捨てる。2二同飛は1四馬とこちらに引いて詰み、同玉は図のように3一馬と寄って詰みとなる。

第163問

5二角成・3二玉・3一角成・同飛・2二金まで5手詰。

初手5二角成に5四玉と逃げるのは、4四角成が好手で同玉なら4五金、6五玉でも6六金までの詰みとなりこちらでも正解。3二玉には3一角成が好手で、2三玉には1三金まで、同玉には4二金までとなる。

第164問

3一角成・2三玉・3三飛・同玉・3四銀まで5手詰。

初手2一飛も筋だが、同玉・3一角成に1一玉で耐えられる。
そこで初手は平凡に3一角成。2三玉の時に3三飛が焦点に捨てる妙手。同香なら3二銀まで、同角でも同玉でも香の利きがなくなるので3四銀で詰みとなる。

第165問

3四銀・2四玉・2二飛成・同香・4二馬まで5手詰。

初手3二馬は2四玉で4四飛成には角が利いている。
そこで初手は単に3四銀。2四玉の時の2二飛成が焦点に駒を捨てる妙手。同銀は1四馬、同角は2三馬、同香には4二馬と引けば詰んでいる。

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