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2007年6月分の「やさしい5手詰」解答


第179問

3五桂・2二玉・3三飛上成・同桂・1一飛成まで5手詰。

1三香成も手筋だが、玉で取られて2五桂と打っても詰まない。
初手は平凡に桂の王手。2二玉と下がった所へ3三飛上成と3四の飛車を捨てて桂を動かすのが好手。これで一段目に飛車筋が通ったので、1一飛成で詰みとなる。

第180問

1三角・同銀・2二銀・同玉・3二金まで5手詰。

3二の地点に打つのは飛車が、筋悪の4一金は2二玉で全然詰まない。初手2二銀は筋で、同飛も同香も詰みだが、同玉で3二金に1三玉と脱出される。そこで、その脱出口に先に1三角と捨てるのが手筋。同銀とふさいでおけば今度は2二銀が成立する。

第181問

4二飛成・2三玉・4五馬・同桂・3二龍まで5手詰。

初手は平凡な飛車の王手。2三玉の時にどうするかだが、2二龍と手筋で捨てても同玉とは取ってくれず3四玉で捕まらない。
3手目は4五馬と馬の方を捨てるのが好手。合駒しても同桂と取っても3二龍までの詰みとなる。

第182問

4五馬・3三玉・2四角・同玉・3四金まで5手詰。

初手4三角も4五角も3五玉と上に逃げられて詰まない。
平凡な下に落とす4五馬が正解だが、3手目4三金と打ってしまうと、また2四玉と上がられて失敗。そこに打つ2四角が手筋で、同金は4三金、同龍は3二金、同玉は3四金で詰め上がりとなる。

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