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2008年2月分の「やさしい5手詰」解答


第214問

1三銀・同玉・1四銀・同玉・2四金まで5手詰。

2二金の俗手は、1三玉で銀二枚あっても捕まらない。初手1三銀に同桂は2二金。2三玉は、2二銀成・1四玉・2四金。そこで同玉だが、続く1四銀も手筋で、取っても逃げても金打ちまでの詰みとなる。

第215問

2三金・同玉・2一龍・同銀・3三金打まで5手詰。

初手2一金と下から打ち、同銀・2三金・同玉・2一龍は勝手読み。2三金には1一玉ともぐられ詰まない。
正解は、いきなり2三金と打ち、同玉に2一龍と捨てる手。ここ4三龍と捨てるのも筋だが2二玉と引かれてしまうので失敗。

第216問

1五銀・1三玉・2二角成・同玉・3一角成まで5手詰。

1五へ角が成ると1三玉で何もない為、まず銀で王手する。1三玉に3一角成は2二歩と合駒されそれを取るのでは詰まない。
3手目2二角成が手筋。同金には2四角成とこちらに成って詰み。同玉には3一角成で詰み。

第217問

2三金・同玉・2四飛・同玉・3四金まで5手詰。

初手はほぼ2三金と打つ一手。同玉でどうするかだが、4三飛成は3三歩と合駒され届かず、2五飛と寄りたいが桂が利いている。
そこで2四飛と捨てるのが好手。取っても逃げても金打ちまでの詰みとなる。

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