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2008年4月分の「やさしい5手詰」解答


第222問

2二銀・同玉・3二飛・同玉・2三馬まで5手詰。

2三桂不成と最初に跳ねてしまうのは、2二玉でこの駒がじゃまになってしまう。そこで2二銀から入るのが正解。同角は2三桂不成なので玉で取るが、さらに3二飛とこちらに捨てて1一玉には2三桂不成を見る。取る一手に2三馬と入れば詰みだ。

第223問

2三金・3一玉・3三飛・同飛・4二銀まで5手詰。

初手2三銀は3三玉から4三玉と脱出される。また2三飛はどこへ逃げられても守り駒が良く利いていて詰まない。
正解は2三金で、3一玉に3三飛が手筋の焦点の捨て駒。飛車以外の駒で取るのは3二銀で詰み。

第224問

3一飛成・同玉・3三飛成・同金・2二金まで5手詰。

2二桂成から入るのは上部脱出されてしまう。3二金も同角で以下かなり際どいが詰まない。
そこで3一飛成と捨て、同玉に3三飛成と捨てるのが手筋。合駒や2一玉は2二桂成まで、3三同金と取らせて2二金と打てば詰みとなる。

第225問

3二銀・2二玉・3三銀・同馬・3一龍まで5手詰。

初手は3二とここから王手するしかない。2二玉の時、すぐに3一龍は3三玉、また銀の開き王手も上部又は1一へ落ちられて詰まない。その脱出口へ3三銀と捨てるのが手筋。同馬と逃げ道をふさいで3一龍と入れば詰む。

第226問

1一角成・3二玉・2一銀・同金・4二金まで5手詰。

初手1一歩成と歩の方を成るのは、3二玉・2一銀に4三玉と上がられ5三角成には3三玉で失敗。
角で成っておけば、2一銀に4三玉には5三金がある。もちろん(2一銀に)同飛は3三金まで、同金は4二金までとなる。

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