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2008年8月分の「やさしい5手詰」解答


第240問

2二銀・同玉・2三角成・同玉・1三金まで5手詰。

2一角成は筋だが、取ってもらえず4一玉と逃げられる。また初手に金を使ってしまうのも押さえる駒がなくなる。
そこで2二銀が筋。同玉として2三角成も手筋。取っても逃げても金打ちまでとなる。

第241問

2三飛成・同玉・3三角成・同玉・3四金まで5手詰。

1三には角が利いているので初手飛成は同角で足りない。
そこで2三飛成が手筋だが、1五玉は1三飛成・同角・2六金。飛車と角を捨て強引に下段に引き戻すのが正解。3三角成に1二玉は2二金、1四玉は1五金まで。

第242問

1三角成・3三玉・2三馬・4四玉・5四金まで5手詰。

2三金は1一玉、2一金は1二玉で一枚足りない。
初手は1三角成。同玉や1一玉は金一枚で詰むので3三玉だが、そこで2三馬。上部へ追い出してしまうようだが、5四金までピッタリ捕まっている。

第243問

2二銀・同玉・3二飛成・同馬・3四桂まで5手詰。

1四には3六の馬が、2四は桂が利いていて上から銀は打てない。そこで2二銀から入る。同玉とさせて3二飛成が手筋。1三玉は2三龍まで、同玉には4二飛成までとなるので、同馬と取るが、空いた空間に3四桂と打てば詰みになる。

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