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2008年10月分の「やさしい5手詰」解答


第249問

3三角成・同玉・5一馬・同飛・2二飛成まで5手詰。

初手1四馬や4四角成なども実戦的には有力な追い方だが、詰将棋では捕まらない。
3三角成が筋。さらに同玉と取らせて5一馬が妙手。これで4二へ合駒しても3二玉でも同飛と取ってもいずれも2二飛成までの詰み。

第250問

3二銀・同玉・3四飛・同角・2一飛成まで5手詰。

3四銀と上から打つのは1四玉と上部へ脱出される。
そこでまずは3二銀と下段へ落とす。同玉に3四飛と角の利きへ一路寄るのが好手。2三玉には3三馬があるので、同角と取るが、そうすると2一飛成となって詰む。

第251問

1五飛・同と・1三銀成・同香・2四銀成まで5手詰。

2四銀は何となくじゃま駒っぽいが、初手1三銀成といきなり行くのは、逃げられても詰まないが、同香・2四銀成に1五玉で明確にダメ。そこで、その地点に先に飛車を捨てて同ととしておくのが手筋。これなら1三銀成から2四銀成が利く。

第252問

3三飛成・1三玉・2二龍・同玉・3一角成まで5手詰。

2一の飛車がじゃま駒となっていて、これを捨てたいが、2一飛成は同銀で3一角成にも1二玉で一枚足りない。
そこで3三飛成から2二龍が習いある手筋。1四玉には1五角成があるので同玉だが、これで3一角成が実現する。

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