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2008年11月分の「やさしい5手詰」解答


第253問

2二飛・同玉・1三角・同玉・2四龍まで5手詰。

4三から角や2四から飛車を打つのは合駒されて詰まない。まずは2二飛と玉を一路近づける。同玉に4四角は2一玉で1一角成から踏み込んでも足りない。3手目1三角とこちらから捨てるのが好手で2一玉には3一龍を見ている。

第254問

2四銀・同玉・3五馬・同玉・2五金まで5手詰。

初手3五馬と王手するのは、2二玉でいかにも詰みそうだが僅かに足りない。
2四銀に2二玉は3三銀直成があるので同玉だが、そこで3五馬と捨てる。ここで取らせて2五金を打てば詰むと言うわけ。

第255問

2二銀・同玉・3三飛成・同玉・2三角成まで5手詰。

初手2三桂不成と桂で王手してしまうと、2二玉でこの桂がじゃまになってしまう。
そこで2二銀と筋良く誘い出し、3三飛成が好手。1一玉と戻るのは2三桂不成なので同玉と取るが、2三角成までの詰みとなる。

第256問

1四香・2三玉・4三飛・同馬・2四銀打まで5手詰。

初手3三飛(4三飛)が焦点に駒を捨てるいかにも詰将棋っぽい妙手だが、これを取らずに1二玉・1四香・1三桂打で逃れられる。
この強力な紛れにはまらず、初手1四香と打てば、後は4三飛の発見まで。

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