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2009年4月分の「やさしい5手詰」解答


第275問

3四金・同玉・4五金・同桂・4四飛成まで5手詰。

初手に4四飛成と王手しても合駒されて詰まないし、3五玉と脱出されてもいけない。
そこで金を二枚とも捨てて飛角の連携で詰ませることになる。なお3四金に1四玉は3二馬、4五金に2四玉は4四飛成で詰み。

第276問

1四金・3三玉・3二飛・同金・1二桂成まで5手詰。

初手は1四金と王手するよりないが、3三玉の後すぐ1二桂成は3二玉・2二成桂・同歩(玉)で詰まない。
3二へも4二へも落ちられないように、ここで3二飛と捨てるのが好手。同金の一手に1二桂成だ。

第277問

2二金・同玉・3一角・同玉・2一金まで5手詰。

2三金から精算するのは味方の駒が少なすぎるし、2一角は2二玉で3二から打つのは相手の駒が多すぎる。
2二金から3一角が筋。3一角に同飛は2三金まで。同玉と取らせて2一金と打てば詰み。 

第278問

2一龍・3三玉・2四角・同銀・3二龍まで5手詰。

3一角、3二龍、3二となどあるがいずれも上部への脱出が止まらない。
そこで初手は2一龍。1三玉には1二とから角打ちなので3三へ逃げるが、逃げ道に2四角が手筋。どちらで取っても3二龍まで。

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