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2011年4月分の「やさしい5手詰」解答


第379問

5二飛・3三玉・2三角成・同玉・2二飛成まで5手詰。

角を取られてはいけないので、初手は平凡に5二飛。3三玉と追って、次に2四玉と出られては捕まらないので、ここで2三角成と捨てるのが手筋。同玉に2二飛成まで。4四玉には5二飛と付けて打った効果で5五飛成までとなる。

第380問

4一歩成・2二玉・2一金・同玉・2三飛成まで5手詰。

3三飛成や2一金などは同龍と取られて龍の威力が強い。
そこで初手は4一歩成。2二玉に2一金と下から金を打つのが、筋は悪いが両王手を狙いにした一手。3二玉なら3一とで、同玉には2三飛成の両王手で詰み。

第381問

2二金・同玉・3三角成・同玉・3二金まで5手詰。

まずは2二金と玉を引っ張り出すよりない。同玉に3二金とか3三金と打ってしまうと1筋へ戻られ一枚足りない。
そこで3三角成が金を温存する手筋。1二玉なら2二金で、同玉と取っても3二金で詰みとなる。

第382問

2二飛・3三玉・4二飛成・同金・2二馬まで5手詰。

初手2二馬は1四玉で脱出が止まらないので最初は2二飛。1四玉には3二馬があるので、3三玉だが今度は4四玉がある。この4四玉を防ぐ4二飛成が手筋。2三玉は3二馬なので同金と取るが、2二馬又は角成までの詰みとなる。

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