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2011年12月分の「やさしい5手詰」解答


第414問

3三と・1二玉・1四飛・同と・3四角成まで5手詰。

3三飛成は1四玉、桂成りは1三玉であと一歩届かない。
そこでまずは、と金を引き1二玉と下段に落とす。続いて1四飛がじゃま駒を捨てる妙手。この飛車がいなくなれば、4三の角が使えて、3四角成までの詰みとなる。

第415問

2三角成・同玉・3三龍・同玉・3四金まで5手詰。

1三金や2三金など金を使ってしまうと、1一玉で凌がれる。
初手2三角成とまず龍のいる方へ引っ張り出し、同玉に3三龍と捨てるのが妙手。1四玉なら2四金、1二玉なら1三龍があるので、同玉と取るが3四金の頭金で詰み。

第416問

3四角・同玉・4三龍・同玉・4四金まで5手詰。

3四金は1二玉で、3二龍には同飛がある。
初手は3四角と捨てるのが手筋。しかし、同玉に4四龍と引いてしまうと2三玉で逃してしまう。4三龍と一つ引くのが妙手。2四玉には2五金、同玉には4四金の詰み。

第417問

4二飛・2三玉・3三角成・同玉・4三飛成まで5手詰。

3一飛と下から打ったり、5二飛など離して打つ手もあるが、いずれも2三玉となった時に、僅かに足りない。
まずは4二飛と付けて打つ。2三玉に3三角成が手筋。同金なら1二飛成までだ。

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