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2013年8月分の「やさしい5手詰」解答


第501問

4四桂・同歩・1二飛成・3一玉・4三桂まで5手詰。

初手1二飛成では3一玉で桂二枚の使い道がない。そこで初手は桂だが、2四桂は同歩で4五の角が利いてきてしまう。
4四桂が正解で、4手目4三玉には5三歩成までの詰みがある。

第502問

3三金・同玉・3二飛成・4四玉・4五金まで5手詰。

3二飛成は1四玉、3二角成は3四玉と脱出されてしまう。
初手3三金が手筋。1二玉と飛車を取られても2三金打で詰み。同玉には3二飛成から4五金だ。

第503問

3四角・同桂・2四銀・同玉・1四龍まで5手詰。

4一角は3二歩、1四角は同桂で詰まず、1二角から2一角成は相当際どいが4一玉と落ちて凌がれる。
3四角と捨て、同桂に2四銀が軽快な捨て方で正解。

第504問

3三金・同玉・1三龍・同馬・3四銀打まで5手詰。

金銀の打ち場所が多くて難しいが、初手は3三金。これに同香は、3二銀打、同馬は1四銀がある。玉で取らせて1三龍が手筋一閃。合駒には4四銀とこちらに打って詰む。

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